一月前に大雪山系の大量遭難事故というのがありました。登山を主催した旅行会社の責任が問われそうな様子ですが、旅行会社に責任があるといえばある、ないといえばない・・・と私の意見はどっちつかずです。 現地での実況見分も行われているそうで、今後、旅行会社が刑事罰に問われる可能性は高いでしょう。 登山というのは極めて個人的な行為であると思います。それが営利目的のツアーとどうやって折り合いをつけるか??? どなたかのブログで、ガイド登山は、お客の満足度とお客の安全確保が相反するものだという意見が書かれており、なるほどな〜と思いました。安全を確保するならば、少しでも条件が悪ければ入山しないとか、一人でも体調不良者が出れば山行を中断して下山するとかせざるを得ないはずです。しかしそれではツアーの代金の面だとか、体調がよくてもっと行けるはずだったお客からは不満が出るわけです。でも、そういう行動の判断は仲間内の
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