大学生のときに、”ビジョナリーカンパニー”(日経BP社)という本を読んで、しびれました。 私がアルバイトをしていた広告代理店の若いベンチャー企業の社長が読んでいた本で、「この本はすごい。でもおまえはまだ頭でっかちになったらいけないから読むな。」と、言われ、貸してくれませんでしたが、読むなと言われると何としても読みたくなるもので、次の日には青山ブックセンターで買ってきました。 この本を読んで、勇気づけられ、自分もビジョナリーカンパニーを築き上げたいと強く思いました。 今思えばそのころから本気で起業を意識し始めたのかも知れません。 この本では、真に卓越した企業、同業他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世の中に与え続けるビジョナリーカンパニーと、それ以外の企業との違いを指摘しながら、時を超えて一流であり続け、繁栄し続けている理由を探っています。 ・すばらしい会社を始めるにはすばらしいア