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JRubyとは、Javaで実装したRubyの処理系だ。オープンソースプロジェクトとして、Charles Nutter氏とThomas E Enebo氏を中心として開発が進んでいる。執筆時点での最新の安定版リリースは0.9.8、5月の"2007 JavaOne Conference"で1.0が正式にリリースされる予定だ。 まずは、JRubyの特徴を紹介しよう。 Rubyの言語仕様に準拠している: Ruby1.8.5を元に、一部未実装や問題がある機能もあるものの、言語仕様を非常に互換性高く実装している。またRubyの標準ライブラリやgems(Rubyのライブラリなどをインストールするためのツール)についてもほとんどが含まれており、Rubyのプログラムの多くがJRuby上で正常に動作する JVM上で動作する: JRuby自体は100%Javaで実装された処理系である。したがって、実行するためには
Open Tech Pressの記事によれば、 Sun MicrosystemsがNetBeans IDEに おいて、Ruby及びRubyインタープリタのJava実装であるJRubyを利用できるようになったことを明らかにした。 同機能はWebフレームワークの Ruby on Rails にも対応する。 この機能は「NetBeans Ruby Pack」として実装されており、 早期アクセス版は NetBeans 6 Milestone 7 への対応版として配布されているようだ。 最終的には NetBeans 6 にバンドルされる形になるという。 昨年ここでも JRubyプロジェクトリーダーがSunに入社したことが話題になっていたが、 その流れから既定路線だったのだろう。 とりあえず、Rubyにとってはいいことだ。 さて、これはEclipseへ追いつく 流れとなるかどうか。
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