セキュリティベンダーの米サンベルトソフトウエアは2007年7月13日(米国時間)、Internet Explorer 7(IE7)のダウンロードページや米グーグルの検索ページに見せかけた悪質なWebサイトが確認されたとして注意を呼びかけた。アクセスすると、ウイルス(悪質なプログラム)をインストールされる危険性がある。 いずれも、Webページはイタリア語で記述されている。IE7の偽ページには、Microsoft Updateなどのページと同じように、「Rapido(高速)」と「Personalizzato(カスタム)」のボタンが用意されている。いずれのボタンをクリックしても、「ie.exe」というウイルスのダウンロードが促される。 このウイルスは、「ダウンローダー」と呼ばれるウイルスの一種。実行されると、別のウイルスをダウンロードして実行する。また、特定の有料サイトに勝手にダイヤルアップ接続
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