Argenissの創立者であるシーザー・セルード氏が、「Windows Server 2008」に深刻な設計上の脆弱性があることを突き止めた。高いスキルを持つハッカーであれば、これを悪用して同オペレーティングシステムの完全な制御権を奪えるという。 ハッキングの専門家がMicrosoftの新製品「Windows Server 2008」のセキュリティモデルを解析したところ、同製品の保護機能を「無用の長物」と化す、深刻な設計上の弱点が存在していることが分かった。 アルゼンチンはパラナに拠点を置くArgeniss Information Securityの創立者であり、最高経営責任者(CEO)でもあるシーザー・セルード氏は、スキルの高いハッカーがこの脆弱性を悪用した場合、特権昇格攻撃を仕掛けて、同オペレーティングシステムのコントロールを完全に掌握できるようになると説明している。 「Microso
![セキュリティ専門家、「Windows Server 2008」のセキュリティ設計に脆弱性を発見](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)