タイトルは「Life is beautiful」というメール。しかしその実態は、スクリーンセーバーと見せかけてrootkitを組み込むスパムだ。 スクリーンセーバーと見せかけて、実際はrootkitを組み込むスパムが出回っている――英セキュリティ企業Sophosが7月27日、警告した。 メールのタイトルは「Life is beautiful」「Life will be better」「Good summer」などさまざまで、スクリーンセーバーに見せかけた添付ファイル(bsaver.zip)を開かせようとする。 しかしzipファイルを開くと、トロイの木馬「Troj/Agent-FZB」に感染、セキュリティソフトに感知されない2つのrootkitを組み込まれてしまう。 Sophosは「かっこいいスクリーンセーバーを入れよう」というメールには十分注意するよう促している。