周りに比べ、自分は仕事の効率が悪いようだ。一緒に飲んだ翌日、自分は遅刻したのに、同僚は朝早くから仕事をしていた――。日々の何気ない習慣を改めるだけで、そんな悩みも解消するかもしれない。 午前7時の習慣 「朝食は何を食べるべきか」 ▼食べるならどっち? [A]塩むすび [B]タマゴハムサンド ●予防医学研究者 医学博士 石川善樹先生の場合 実行するか否かで1日のパフォーマンスががらりと変わる習慣として、予防医学研究者 医学博士の石川善樹氏が重視するのは、「起床1時間以内に朝日を浴び、朝食を摂ること」だ。「人の体は体調のベースともなる“体内時計”が正常に作動することが重要です。体内時計が乱れていると、目覚めが悪く、やる気も起きづらいのです」。 では、どうすれば体内時計は正しく動くのか。 その解が「朝日を浴びると同時に朝食を摂ること」なのだ。朝日を浴びることは「カーテンを開ける」で完了だが、案外
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