武田薬品工業は、キャンバス(静岡県沼津市)と、キャンバスが創製、開発中のがん治療薬CBP501に関する共同事業化契約を締結したと発表した。 CBP501はがん細胞死を促進する作用をもっており、キャンバスは米国で第1相臨床試験を実施している。 今回の契約により、武田は全世界を対象とする独占的な開発・製造・販売権を取得する。ただ、米国では両社が共同で開発する。 また、武田は米3Mから、子宮頚がんの発症リスクに関連が高いとされている子宮頚異形成を伴うヒトパピローマウィルス(HPV)感染症の治療薬であるR-851に関するすべての権利を譲り受けると発表した。 プレスリリース CBP501は、癌細胞において細胞分裂の過程でDNAの損傷をチェック、修復を行うG2期チェックポイントを阻害することにより、癌細胞死を促進する作用を持っています。 同チェックポイントを選択的に阻害する本剤は正常細胞に与える影響の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く