マヌルネコ(まぬる猫、英名:Pallas's CatまたはManul、学名:Felis manulまたはOtocolobus manul)はずんぐりとした体が特徴の食肉目ネコ科の動物の一種。マヌルとはモンゴル語で「小さいヤマネコ」の意味。モウコヤマネコという別名がある。ネコ科の動物の中では最も古い種で、絶滅種であるFelis lunensis(Martelli's Cat)と共にPseudaelurus属から約1500万年前に分岐した最初の2種のうちの1種であると考えられている。中央アジアに分布。[Wikipedia]