[読了時間:5分] 米Amazon.comやFacebookなどの有力IT企業が中心になって、ソーシャル系と呼ばれる技術ベンチャー企業を支援するベンチャーファンド「sFund」を創設した。資金面やシステム面で支援し、ソーシャル系ベンチャーを数多く創出するのが狙い。 sFundは、シリコンバレーの有力ベンチャーキャピタルのKleiner Perkins Caufield & Byers(KPCB)が中心になり創設、Amazon、Facebookに加え、ソーシャルゲーム最大手のZyngaが協力する。総額2億5000万ドルをソーシャル系ベンチャーに投資していくほか、Amazonは同社のクラウドコンピューティングのサービスAmazon Web Servicesを提供し、FacebookはFacebookのプラットフォームを提供する。Zyngaは、AmazonのクラウドサービスやFacebookのプ