減価償却資産の取得価額に含めないことができる費用減価償却資産を購入した場合の取得価額について、本体価格以外の付随費用はどのように処理していいのか迷うところです。会社の経理によって費用処理できるものもありますので確認していきたいと思います。 減価償却資産の取得価額とは 購入した減価償却資産の取得価額は、次の1と2の合計額となります。 その資産の購入代価(引取運賃、荷役費、運送保険料、購入手数料、関税その他その資産の購入のために要した費用がある場合には、その費用の額を加算した金額) その資産を事業の用に供するために直接要した費用の額 例えば、パソコン本体84,000円(税込)、設定等16,800円(税込)とした場合、取得価額は会社が税込経理をしているか税抜経理をしているかにより異なります。 (税込経理) 84,000円+16,800円=100,800円 (税抜経理) 84,000円×100/1