2012年11月11日のブックマーク (3件)

  • 『バグダッド・カフェ 完全版 [DVD]』(パーシー・アドロン)の感想(365レビュー) - ブクログ

    観終わると不思議とじんわりと温かい気持ちになれる作品。けれど、それだけでなく、孤独の多様性と奥深さを改めて知った気にもなった作品。 アメリカ旅行の道中、夫婦喧嘩の末に夫の運転する車から一人降りて、モハーヴェ砂漠にあるうら寂れたカフェ兼モーテル「バグダッド・カフェ」に逗留することになったドイツ人女性ジャスミン。 カフェには、オーナーであるアメリカ人女性のブレンダとその家族と従業員、数名の個性的な常連客がいた。 夫婦喧嘩の末に夫が家出をしていたブレンダは、常にイライラと誰かに怒鳴り散らしており、訳あり感の強いジャスミンとも最初は全く打ち解けなかった。 けれど…。 ジャスミンは、訳あり感と孤独な雰囲気をまといながらも、マイペースなのに環境適応能力が高くて、なんだか包容力までにじませ、不思議とチャーミング。 ブレンダも、怒鳴り散らしているけれど、悪い人ではないのが良くわかる、なんていうか、とても素

    『バグダッド・カフェ 完全版 [DVD]』(パーシー・アドロン)の感想(365レビュー) - ブクログ
    hirschkalb
    hirschkalb 2012/11/11
    【観た】『バグダッド・カフェ 完全版 [DVD]』 ☆5
  • 『荒野の用心棒 [DVD]』(セルジオ・レオーネ)の感想(61レビュー) - ブクログ

    『007』シリーズ全作品、『シャレード』『ピンクの豹』, etc. 近年だと『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『アイアンマン』『スパイダーマン』三部作(特に「2」!)などなど、映画のタイトルバック・フェチの僕としては、エンニオ・モリコーネの音楽とも相まって『荒野の用心棒』の幕開けが、こんなにもスタイリッシュであることに驚き。 マカロニ・ウエスタン、侮りがたし。 悪徳保安官バクスター一家と、悪漢ロホス三兄弟が勢力を二分する辺境の町に流れ着いた一人のガンマン(クリント・イーストウッド) 彼は荒くれ者がはびこる町に平穏を取り戻し、また何処かへ去っていく。 単純な筋書きの娯楽作品でありながら、まったく隙のない映像とシナリオ。 緊張と緩和の連続で引きこまれる物語と、ワンカット、ワンカットがシャープで、どこを切り取っても素晴らしい構図。 ロホス三兄弟ら無法者たちの屋外での酒宴のシーンは、日が翳って

    hirschkalb
    hirschkalb 2012/11/11
    【観た】『荒野の用心棒 [DVD]』 ☆5
  • 『ちゃんと知りたい大人の発達障害がわかる本【保存版】』(備瀬哲弘)の感想(7レビュー) - ブクログ

    2010年11月の刊行で薬物療法についての記述が古い。 いまはストラテラなど大人にも使える薬があります。 とはいえ全体的に役立つ情報が満載だと思います。 会話よりも書いた活字からのほうが情報を読み取りやすい、相手の表情やしぐさから空気を読むのが苦手で、言葉を額面通り受け取りやすいというのは自閉傾向にある人にありがちだと思いました。 また、不注意優勢型は脳の機能が弱いため興味のないものに対しては起きているときでも覚醒レベルが低いとされ、複数のことに気をとられ集中できないためきちんと計画を立てて何かを行うことが不得手ですとあるがそのとおりだと思う。

    『ちゃんと知りたい大人の発達障害がわかる本【保存版】』(備瀬哲弘)の感想(7レビュー) - ブクログ
    hirschkalb
    hirschkalb 2012/11/11
    【読了】『ちゃんと知りたい大人の発達障害がわかる本【保存版】』