地方議会の担い手が不足し、議員選挙で候補数が定数を満たさない事態も起きている。昨年の長野県野沢温泉村議選では定数8に対し候補は7人で、欠員1のまま無投票当選となった。24日に発足する第3次安倍内閣は地方創生を唱えるが、地域によっては衰退が激しく、自治が成り立たなくなっている。【長田舞子、鈴木一生】 【昨年3月の野沢温泉村議選告示日の掲示板。定数8でポスターは7枚しかない=富井さん提供】 「君しかいない、という電話を何本ももらった」。最後に出馬を表明した富井走一村議(62)は振り返る。 村議選告示は昨年3月19日。その6日前の事前審査に6陣営しか来なかった。総務省選挙課によると、告示で欠員が定数の6分の1を超すと、立候補者は無投票当選となるが、再選挙を実施して速やかに欠員を補う必要がある。定数8なら候補が6人以下で再選挙が課され、村政の混乱は必至だった。 富井さんは告示1週間前から「出
韓国の大韓航空の前副社長が自社の航空便で受けた機内サービスに腹を立て、滑走路に向かい始めた機体を搭乗口に戻させて乗務員を降ろした問題で、検察は24日に航空保安法違反などの疑いで前副社長に対する逮捕状を請求する方針を明らかにしました。 この問題は、大韓航空のチョ・ヒョナ(趙顕娥)前副社長が今月5日、自社の航空便にファーストクラスの客として搭乗した直後、ナッツ類を袋に入ったまま渡されたことがマニュアルに違反していると腹を立て、滑走路に向かい始めた機体を搭乗口に戻させ、機内サービスの責任者の乗務員を降ろしたものです。 韓国の検察は、チョ前副社長を出頭させるなどして調べを進めてきましたが、ソウル西部地方検察庁がNHKに対し、23日、チョ前副社長に対し、航空保安法違反などの疑いで24日午前に逮捕状を請求する方針を明らかにしました。 今回の問題では、チョ前副社長が旅客機から降ろされた乗務員の自宅を訪ね
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