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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/natsume (2)

  • 現代マンガ学講義16 視線誘導について(1):夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    ・・・・のレジュメを公開・・・・と思ったんですが、準備不足のままアドリブでやっているので、全然まとまらず、抄録にします。学生たちにとっても、ちょっとわかりにくい感じだった印象です。う~ん。 1)  視線誘導とは? わかりやすい具体例 (青年マンガ A) 佐藤秀峰『ブラックジャックによろしく』9 講談社 04年 #86「スイッチオン」 138~147p 視線=顔~(めくり)~セリフと奥行き→セリフ→顔 +コマ構成による圧縮効果 B)浦沢直樹×手塚治虫『PLUTO』1 小学館 04年 ○7~9p ニュース音声と会話の並行(文字情報の多層化 物語内の「ロボットが不明確な感情のようなものを自らに発見する切なさ」 →読者が明確な感情を読めない「ロボットの顔」に感情を読もうとする詐術 →人が、目鼻を連想させる図柄に「何か」人間的なものを見てしまう「能(?)」 以上は、場面を具体的に分析し、コマ構成や

    現代マンガ学講義16 視線誘導について(1):夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • 宮崎駿『風の谷のナウシカ』マンガ版と「読みにくさ」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    学習院身体表象の担当ゼミ(批評研究)で、以下のようなレジュメの発表を行いました。 2013.10.2-9 マンガ・アニメーション芸術批評研究(3限) 宮崎駿『風の谷のナウシカ』マンガ版と「読みにくさ」  夏目房之介 ※以下のメモは、今秋提出の当専攻博士課程後期・砂澤雄一の『風の谷のナウシカ』についての博士論文に触発されたものである。 1)『ナウシカ』マンガ版は読みにくいのか? 阿部幸広「究極の、そして最も幸福なアマチュア-マンガ家としての宮崎駿」(「ユリイカ 臨時増刊 宮崎駿の世界」青土社 1997年)をはじめ、『ナウシカ』マンガ版を「読みにくい」とする意見が複数ある。夏目自身は、違和感は多少あるが、それほど読みにくいとは感じていなかったので、少し意外であった。直観的には、宮崎のマンガ観が50年代の読書体験によって形成され、古典的な表現形式を踏襲しているために、現在のマンガ形式になじんだ読

    宮崎駿『風の谷のナウシカ』マンガ版と「読みにくさ」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
    hiruneya
    hiruneya 2013/10/12
    うおーおもしろい。ナウシカに限れば、読みにくいけど読みやすい一因として本の薄さも影響してるような気がしてる。愛蔵版で読んでないから根拠ないんだけど
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