5日に中山競馬で中央デビューを果たした藤田菜七子騎手(18)=美浦・根本厩舎=が、高知競馬に騎乗するプランがあることが分かった。5日に根本調教師から発表された。 レースは15日のはりまや盃(4歳上500万、ダート1400メートル、12頭立て)で、馬は自厩舎のハナリュウセイ(セン5歳、父カウボーイキャル)。6日に6頭ある中央枠の抽選が行われる。根本調教師は「既にオーナーには了承を取っている。実現するなら、別府真衣騎手と戦ってもらいたい」と説明。別府騎手は通算585勝(5日現在)と活躍しており、中央、地方の“トップアイドルジョッキー”対決が実現しそうだ。先輩女性騎手との共演プランを聞き、藤田は「行きたいです!」と意気込んだ。
21日の東京2Rをヴィアレーギアで制した吉田豊騎手(38)=美浦・大久保洋吉厩舎=は、史上26人目、現役12人目となるJRA通算1000勝を達成した。1994年3月のデビュー以来、1万2261戦目での記録。 ◇ 季節外れの冷たい雨の中、1着でゴールを駆け抜けた瞬間、ヴィアレーギアの鞍上で吉田豊騎手の笑顔が弾けた。今年で20年目のシーズンを迎えた東のユタカが、JRA通算1000勝の金字塔を打ち立てた。 「20日に大久保(洋吉)厩舎の馬(ピュアソルジャー)で達成したかったのですが、大久保厩舎で一緒に仕事してきた高橋先生(高橋文雅調教師=調教助手時代に大久保洋厩舎に所属)の馬で勝てて良かったです。1000勝は通過点ですし、大久保先生も定年まで2年くらい(2015年2月末)なので、先生の馬に乗って1つでも多く勝ちたいと思います」とさらに上を見据えた。 傍らで弟子の記録達成を見届けた大久保洋
新日本プロレスなどで活躍したプロレスラーの上田馬之助氏(本名・上田裕司)が21日午前、亡くなった。享年71歳。 上田さんは愛知県出身。1958年、大同高校を中退して大相撲の追手風部屋に入門。60年に力士を廃業して日本プロレスに入門。61年デビュー。全日本プロレス、国際プロレス、新日本プロレスなどで活躍した。特に新日本プロレスでタイガー・ジェット・シンとタッグを組み、アントニオ猪木らと抗争を繰り広げたのは語りぐさである。まだらの金髪で「まだら狼」と呼ばれた。 【関連記事】 諏訪魔VS関本のエース対決決定! ダブプロレスで熱〜いクリスマスを! 天龍、力道山48回目命日に墓参 みのる、棚橋との前哨タッグ戦で勝利 上田馬之助 、 上田裕司 、 タイガー・ジェット・シン を調べる
東京の交番に、元大相撲力士という異色の経歴を持つお巡りさんがいる。警視庁東京湾岸署地域課に所属する巡査、正代(しょうだい)邦明さん(32)。引退翌年の昨年7月に勤務について1年余。土俵から地域の見守り役へと舞台を移し、まだ戸惑うことも多いが、「立派な警察官になることがお世話になった人への恩返し」と奮闘する毎日だ。【前谷宏】 【写真で見る】東京湾岸署 屋上にガラス張りの「監視台」 新庁舎が完成 正代さんは熊本市出身。最も重い時で体重130キロという立派な体格が桐山親方(元小結・黒瀬川)の目に留まって相撲を始め、中学卒業後、15歳で「照瀬川(てるせがわ)」として初土俵を踏んだ。 頭からぶちかます押し相撲が得意だったが、三段目に昇進した3年目に両足首の靱帯(じんたい)を断裂。幕下東43枚目まで昇進したものの、首のヘルニアにも悩まされ続けた。 30歳が近づき引退が頭をよぎったころ、知人の警
「交流戦、巨人2-3ロッテ」(15日、東京ド) 怒りが爆発した。九回2死から、痛恨の逆転負け。3連敗で、借金は08年以来となる6。巨人・原監督は顔面を紅潮させ、会見場に現れた。「試合の総括を…」と問われると、机に帽子をたたきつけ「総括なんてできないねえ!3問!質問して!」と、珍しく声を荒らげた。 冷静さを失うのも無理はなかった。1点リードの九回、2死二塁。勝利は目前だった。だが、アルバラデホが新人の伊志嶺に逆転2ランを被弾。二夜連続で守護神が救援に失敗し、地獄へ突き落とされた。現状の抑えはアルバラデホかと聞かれ、指揮官は「今はうちの…。はい」と答えるのが精いっぱいだった。 投手陣より深刻なのは攻撃陣だ。主力の坂本が15打席、小笠原が19打席、阿部が12打席ノーヒット。簡単に飛球を打ち上げ、凡退を繰り返す。得点は、狙い球を絞り、統一球に対応し始めたラミレスが放った2発のみだ。 元気の
南関東クラシック第2弾「第57回東京ダービー」は8日、東京・大井競馬場で行われる。羽田盃を圧勝した牝馬クラーベセクレタが断然人気必至の様相。そんな中、30回目の挑戦にして悲願のダービージョッキーを目指すのが大ベテラン的場文男(54=大井)だ。直前騎乗変更のアクシデントもあり羽田盃では2番人気6着に終わった浦和の実績馬キスミープリンスと初コンビを組み逆転に懸ける。 名手の夢と浦和の意地が融合する。アポロピンク以来20年ぶりの牝馬V、ロジータ以来22年ぶり牝馬2冠が懸かる船橋クラーベセクレタに視線が集中する今年のダービー戦線。しかし“大井の帝王”と呼ばれるこの男が黙ってはいない。昨年史上3人目の通算6000勝突破。今年4月には石崎隆を抜いて現役最多勝に躍り出た的場だ。 キスミープリンスの騎乗依頼を受けた先々週には「2着8回だからね。今年こそは勝つよ」と笑顔。重賞は134勝、羽田盃では歴代最
第61回安田記念(東京11R、GI、3歳上オープン国際、芝1600メートル=出走18頭)が5日、東京競馬場で行われ、戸崎圭太騎乗の9番人気リアルインパクト(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が優勝。クビ差の2着にストロングリターン、さらに1/2差の3着にはスマイルジャックが入った。牝馬最速のGI6勝目を狙った1番人気のアパパネ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)は6着に終わった。タイムは1分32秒0(良)。 レースはシルポートが逃げて、ジョーカプチーノが2番手につける展開。リアルインパクトは好スタートから4番手で前を伺う。直線を向いて追い出されると、大井の名手・戸崎のムチに応えて残り200メートルで先頭。最後はストロングリターンの猛追を振り切った。中団からレースを進めたアパパネは伸び切れず6着に終わり、初めて掲示板を外した。スタートで出遅れ気味となった2番人気ダノンヨーヨーは10着だった。 リアルインパク
岩手県警は18日、JR盛岡駅に停車中の東北新幹線のデッキで全裸になった公然わいせつの疑いで、自称・山形県長井市の無職・手塚新一容疑者(32)を現行犯逮捕した。手塚容疑者は「乗り間違えた。自分のふがいなさに腹が立ち、裸一貫からやり直すには服を捨てるしかなかった」などと供述している。 岩手県警盛岡西署によると、手塚容疑者は18日午前9時50分ごろ、新青森発東京行きの「はやて18号」のデッキで服を脱ぎ、全裸になった疑いで逮捕された。 停車中の10両編成の車内からジャンパーやジーパン、Tシャツ、パンツなどが次々と飛び出してきた。ホームにいた駅員が現場に近寄ってみると、8号車のデッキの中に、生まれたままの姿になった手塚容疑者がいた。駅員は即通報し、鉄道警察隊が現行犯逮捕。当時、車内やホームには他の乗客がおり「ワー!!」と騒動になったという。 同駅に同9時35分に到着し、秋田・東北新幹線「こまち
白毛のアイドルホース・ユキチャンが引退。重賞3勝の能力と毛色は子供に引き継がれる(写真:サンケイスポーツ) 日本競馬で初めて、白毛馬による重賞制覇を果たしたユキチャン(川崎・山崎、牝5、父クロフネ)が28日、競走馬登録を抹消された。5月の川崎マイラーズ(9着)以降、北海道安平町のノーザンファームで休養していたが、脚元の回復具合が思わしくないため引退、繁殖入りすることになった。 【写真で見る】白毛馬として初の重賞勝ち馬となったユキチャン 母シラユキヒメから白毛を受け継いだユキチャンは、07年にJRAの後藤由之厩舎からデビュー。08年6月の交流GII関東オークス(川崎)では武豊騎手を背に、8馬身差の圧勝劇を演じ、白毛馬として初の重賞勝ちを飾った。秋には秋華賞(17着)にも出走。白毛馬として初めてGIの舞台にも立った。その後、09年6月のマリーンC(6着)を最後に、川崎の山崎尋美厩舎に移籍。
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