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2014年1月13日のブックマーク (1件)

  • 昭和エンターテインメント再発見

    (安倍) このシンポジウムは、昭和一ケタの人間が、昭和芸能史を紹介するというのが趣旨です。 白井さん、昭和7年、そして、植田さんは昭和8年、私も昭和8年でございます。 まずは、我々3人で基調講演みたいなことをさせて頂きたいと思います。 1番バッターは、白井さんにお願いしたいと思います。やはり、昭和の芸能の一番大きな柱は、映画です。映画全盛であり、かつ最大の娯楽でありました。そういう意味で、白井さんからご発言を頂きたいと思います。 (白井) 日映画は、まず京都で歌舞伎劇の引き写しから始まるんです。これが土台です。日映画会社の撮影所っていうのは、京都で時代劇を作る、東京で新派劇の引き写しの現代劇を作るという形が定着していく。その中でも僕がとくにおもしろいと思うのが、松竹大船調ホームドラマっていうものです。ある意味、日映画全体の核になるのだと、私は思っております。松竹は最初、東京の蒲

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