・仏教とは、生きるためのテクニックです。いや正確に言えば、死を目指して生きるためのテクニックです。 ・そもそも、「昨日の自分」と「今日の自分」が同じだといえる根拠は、2つしかありません。それは、自分自身の「記憶」と「他人からの承認」だけです。 ・人はこの世に「たまたま」生まれ、他人から「自分」にさせられたのです。その「自分」を受け入れるためには、人から認められ、ほめられなければなりません。自分ではなく人が選んだ服を着ているのですから、誰かから「似合うね」「いいね」と言われて初めて安心でき、その服を着る気になれます。 ・人が直面する問題のほとんどが、人との「間」に存在します。「私の問題」とは、他人と一緒に織った織物のようなものなのです。 ・問題を解決するには、他人との関係を組み替えることだと見極める必要があります。 ・人生を「棒に振る」くらいの気持ちで生きれば、ちょうどいいのです。すると、ラ