おじさん・おばさんになりたがる社会へ - ぼくらのクローゼット ここではリンク先よりも後の話――「いかにして、私はおじさんになっていったか」について触れます。 おじさん・おばさんを見習っていたからといって、私の心理が急におじさん臭くなったわけではありません。ロールモデルとして年長者を見習っていたとはいえ、20代の頃の私はどう考えても若者――おにいさん・おねえさん的でした。 私の心理が本格的におじさんっぽくなったのは、やはり、子育てのフェーズが始まって以降なのだと思います。 一言で変化を述べるなら、「自分自身のことが割とどうでも良くなった」。 それと「人生は、個人所有制のものではないんだ」とも。 年少者の育成。家庭。そういったものに私は時間や情熱やお金を賭けてみることにしました。なぜなら、私が敬愛していたおじさん・おばさんは、多かれ少なかれそのようにしていて、そのような暮らしを良いものとみな
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