先日伝えられたように、新東名高速道路の浜松いなさJCT~豊田東JCT間およそ55kmが、2016年2月中に開通する見通しとなりました。 改善進む首都圏の渋滞名所 残る“大物”大和トンネルの未来は これによって、東名高速の岡崎IC付近を先頭に上下線で恒常的に発生している自然渋滞は、ほぼ解消されるはずです。 今回の開通見通しについて、マスコミ各社の報道は歓迎一色ですが、それについては実に隔世の感があります。10年あまり前に道路公団民営化が議論されていた当時、新東名は“戦艦「大和」並みのムダ”と総攻撃を食らっていたのですから。 私(清水草一)は当時、建設予定路線沿いを走って自ら確かめたうえで、「東名・名神はパンク状態であり、ここまで造ったからには建設続行が合理的」と主張しましたが、そんな声に耳を傾ける人はおらず、「高速道路建設は悪」の大合唱でした。 確かに10年前までは、談合事件も起きる
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