富山県高岡市の用水路で14日の朝、遺体で見つかった人気ラーメン店「翔龍」の経営者・浅野昭次さん(70)。浅野さんは高岡を活気付けたいとあえて「翔龍」の店舗面積を広げたり、こども食堂にラーメン店で使うチャーシューを使って丼をふるまったりしていたといいます。いま浅野さんの死を惜しむ声が広がっています。 【写真を見る】“用水路で遺体”人気ラーメン店「翔龍」経営者 こども食堂にチャーシュー丼 高岡を愛した人だった 「あまりに偶然で驚きました…」そう語るのは高岡市の市議会議員・出町譲さんです。 きのう(14日)昼前、「翔龍」でラーメンを食べようと店に行くと、いつもは車がいっぱいの駐車場がガランとしていて休業の張り紙が。 そこで浅野さんに電話をしたところ、妻が電話に出て「マスターは亡くなりました。あまりに突然のことで、私も現実かどうか、分からない状況です」と告げられたといいます。 出町さんが浅野さんと