アニメの制作現場を舞台としたアニメ『SHIROBAKO』を全話、視聴しました。お仕事アニメとしての「あるある」なリアリティと、多数の登場人物によるドラマチックな群像劇が織りなす見事なストーリーに引きつけられっぱなしでした。「感動しました」なんていうと薄っぺらく聞こえるかもしれませんが、本当に感動したんですよ! 2014年秋アニメとしてはじまった『SHIROBAKO』が最終回24話を終え、ついに終わってしまいました…。打ち上げシーンでの大団円となったわけですが、集合写真のシーンなどはさながら卒業式のような印象もあり、喪失感と切なさの入り交じった余韻の中で、これまで観てきて本当によかったと心から思えました。 ※ネタバレを含みます。まだ観ていないという人はこんなところで感想文なんて読む前に本編を観ましょう。ちなみに、第3話に最初のクライマックスがあるので、まずはそこまで観ることをオススメします。