ブックマーク / aichikenmin-aichi.hatenablog.com (5)

  • 【読書】伝える力/池上彰 簡単なことは簡単に、難しいことも簡単に - aichikenminの書斎

    端的で分かりやすい説明力をつけるために テレビでもよく見かける池上彰。 彼の説明は端的でわかりやすい、だから人気があるのだ。 書が、池上彰がコミュニケーション能力について書いた一冊。 伝える力 (PHPビジネス新書) 新品価格 ¥800から 仕事で短い時間の中で報告や意見を求められることがある社会人は多い。 学校生活ではインプット型の教育が多く、アウトプットをする経験が少ないため、苦手な人が多い。 僕もそうだ。 そんな人に、何に気をつけたらよいか。 どうしたら、力が付けられるのかをわかりやすく教えてくれる作。 説明がうまくなりたい人。 自分の得た情報や感情をいかに伝えるか悩んでいる人へ。 端的かつわかりやすい文章で構成されているので、すっと頭に入ってくる。 著者の頭の良さが伝わってくる。 伝える力を向上させるには? 「謙虚にならないと何も見えてこないし、成長も上達もしません」 厳しい言

    【読書】伝える力/池上彰 簡単なことは簡単に、難しいことも簡単に - aichikenminの書斎
    hisoka02
    hisoka02 2016/03/13
    ブログはアウトプットする作業だと思うので、ブログにも大いに役立つ名著ですよね。
  • 【読書】言の葉の庭/新海誠 また会うかもね。もしかしたら。雨が降ったら。 - aichikenminの書斎

    雨の平日、新宿御苑。出会う二人、悩みを抱えて。 新海誠の劇場アニメーション作品、言の葉の庭の小説版。 監督である新海誠がみずから小説化している作。 小説 言の葉の庭 (角川文庫) 新品価格 ¥734から 劇場版にはなかった物語がふんだんに盛り込まれている。 登場人物それぞれの背景が加えられ、劇場版では少ししか出てこなかった人にも焦点があたっている。 高校生、孝雄は雨の日の午前中、学校をサボって国定公園でデザインを描く。 そこに謎の女性、雪野が現れるようになる。 名前も知らない年上の彼女に、孝雄は惹かれていく。 過去に囚われながら、手探りしながら未来に歩みを進める孝雄。 夢、恋愛、憧れ、葛藤といった少し大人びた高校生の内面が美しく描かれる。 また、雪野にも様々抱えているものがある。 通勤途中で、足が止まってしまい、出勤することができない。 助けの手を差し伸べてくれる人もいない。 雨の新宿御

    【読書】言の葉の庭/新海誠 また会うかもね。もしかしたら。雨が降ったら。 - aichikenminの書斎
    hisoka02
    hisoka02 2016/03/13
    小説版もあったんですか。しかも監督みずからとは。新海誠さんは文学性の高い監督さんですね。
  • 【読書】鳥人計画/東野圭吾 スポーツ科学を題材にした犯人の探偵当てミステリー - aichikenminの書斎

    犯人が探偵を当てるミステリー スキージャンプ界のエースが毒殺される事件が発生。 鳥人計画 (角川文庫) 新品価格 ¥596から そして犯人は、序盤で明らかになる。 だが、警察は全く犯人の目星をつけることができない。 この話が面白いのはここから。 しばらくして、警察に密告状が届く。 そこには犯人の名前が。 犯人は逮捕され、留置場の中で推理する。 誰が気づいたのか、誰が探偵なのか。 探偵が犯人を追い詰めるというストーリーとは全く違う視点からの展開。 新鮮で、かつ犯人の焦りも伝わってくる。 ただ、この話はこれで終わらない。 事件の背後には、タイトルに冠する鳥人計画が存在する。 ミステリーだけではない、科学とスポーツの間に問題を投げかける作品でもある。 スポーツはどこまで科学に頼るべきなのか 「科学力を駆使した勝利よりも、人間らしさを追究した敗北のほうが価値があるとおっしゃるのですか」 スポーツ界

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  • 【読書】半落ち/横山秀夫 一人の人間と一つの事件が、人の生きる理由を問いかけてくる - aichikenminの書斎

    仕事とは、組織とは、そして家族とは 警察官が、を殺して自殺してきた。 動機も経過もすべて打ち明かすが、殺害から自首までの2日間の足取りだけは完全に黙秘している。 完全に落ちてはいない、半落ち。 半落ち (講談社文庫) 新品価格 ¥637から 彼は何を隠しているのか。 事件により世間との繋がりが消えた彼は何のために生きているのか。 何を待っているのか。 人生五十年という彼の書は何を意味するのか。 書は6人の視点から順番に書かれている。 取り調べを担当する警察官、検事、この事件を記事にする記者。 彼の弁護を担当する弁護士、この事件を担当する裁判官、そして刑務所で彼に向き合う刑務官。 みな、事件後に彼に関わることになった人物たちだ。 ベルトコンベアーに乗ったかの如く、彼は進んでいく。 その中で、登場人物たちは彼に何を見たのか。 一人の人間と一つの事件によって、人が生きる理由を問いかけてくる

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  • 【読書】学問のすすめ/福沢諭吉 齋藤孝 訳 国民は客ではない、国の主人である - aichikenminの書斎

    国民は客ではない、国の主人である 一万円札の肖像画にもなっている福沢諭吉。 彼の著作である学問のすすめは有名である、 有名であるが、僕はまだ読んだことがなかった。 学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書) 新品価格 ¥886から 日人として、読んでおかなければならないような気がして手に取る。 現代語訳を選んだのは、読みやすさを重視したから。 途中で投げ出すおそれがあるためだ。 現代語訳だったからか、容易に読了することができた。 これならば気楽に手に取ることができるし、人に勧めることもできる。 昔のを現代語にするというだけで、読者は爆発的に増えるだろう。 内容は現代に充分に通じるものがあるし、現代だからこそ余計に皆に読んで欲しい。 そう思える一冊だった。 政府が悪いのは国民の責任 「個人が尊いのではなく、国の法律が尊いのである」 国の法律を扱う官僚という個人が偉いのではない。 そこには身分

    【読書】学問のすすめ/福沢諭吉 齋藤孝 訳 国民は客ではない、国の主人である - aichikenminの書斎
    hisoka02
    hisoka02 2016/02/26
    司馬遼太郎がファンだと語る福沢諭吉。ぜひ読んでみたいですね。
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