アンドロイドのスマートフォンに登録された個人情報を流出させる複数のアプリが確認された問題で、警視庁はこれらのアプリはコンピューターウイルスにあたる疑いが強まったとして、17日、東京のインターネット関連会社を関係先として捜索するなど捜査に乗り出しました。 問題のアプリは、アンドロイドのスマートフォン向けに無料で提供されていたもので、導入するとアドレス帳に登録されていたすべての名前やメールアドレス、電話番号などが無断で外部のサーバーに送信されてしまいます。 警視庁が解析したところ、これまでに15種類のアプリについてスマートフォンの個人情報を流出させることが確認されたということです。 警視庁はこれらのアプリはコンピューターウイルスにあたり、多数の利用者に不正に提供されていた疑いが強まったとして、17日、不正指令電磁的記録供用の疑いで都内のインターネット関連会社など数か所を関係先として捜索するなど