米マイクロソフトは10月25日(現地時間)、ニューヨーク市の特設会場で「Windows 8」の立ち上げイベントを開催した。時差の関係で日本よりも後になった米国での発売だが、すでに内容は明らかになっているだけに、セレモニーの色合いが濃い。しかし、初めて自社のブランドを掲げたパーソナルコンピュータ「Surface」の発表には力が入った。 【米国「Windows 8」イベントリポート:iPadに対抗心を燃やす「Surface」、仕上がりは想像以上】 ハードウェア開発部門のトップ、パノス・パネイ氏は「Windows 8は今の時代、今の技術を鑑みてWindowsを再創造したものだが、SurfaceはWindows 8世代のパーソナルコンピュータの姿をマイクロソフトの視点から再創造したものだ」と話した。その仕上がりは想像以上によいものだった。 スティーブ・バルマーCEOは「パソコンが何かという既