個人的には「濃い」コメンタリーが好きなのだ。内輪話とディテールの多い。とはいえ、それも程度問題で、予備知識のない映画はツラいし、一般の「オタクでない」ユーザのことも考えなきゃいかんだろう。 で。「さくや妖怪伝」のコメンタリはそういう意味で理想的だったのだ。というのも、これには「コメンタリ用解説字幕」がついていて、樋口真嗣とかが喋ったジャーゴンをいちいちリアルタイムに解説してくれる!これならそこそこディープな、しかしオタクでないひとにもやさしい、そんな楽しいコメンタリができるじゃありませんか。というわけで、これからコメンタリを制作するソフト会社のみなさんは、この方式を一般化してくれませんでしょうか。 と、イノセンスなのだが、このコメンタリも楽しい。んが、これはそれなりの予備知識を必要とするコメンタリでもある(押井の声が聞き取りにくいという人が多いが、私はなぜかはっきり聴こえる。これって特殊技
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