ある夫婦と、妻の女友達との間で交わされる “昔の日々” に関する会話。 三者三様に語られる彼らの “記憶” 。 はたして何が真実なのか―? 現代イギリス演劇界を代表する劇作家であり、ノーベル文学賞受賞作家でもある鬼才ハロルド・ピンター。 ピンター作品ならではの “曖昧な記憶” が語られる『昔の日々』が、東京・日生劇場そして大阪・梅田芸術劇場にて上演決定! 生前のピンターが全幅の信頼を寄せた演出家デヴィッド・ルヴォーが、麻実れい・若村麻由美・堀部圭亮の3人と挑む “記憶と欲望の物語”。 才能と才能のぶつかり合い、化学反応が楽しみな日本初演作『昔の日々』。 製作発表会の模様をお届けいたします。 この日の登壇者は、夫婦の前に突然現れ二人の関係に微妙なバランスの変化をもたらす謎めいた女・アンナ役の麻実れいさん、自らの過去を積極的に語ろうとしない妻・ケイト役の若村麻由美さん、自分の知らない妻の過去を