これは術後1日目に、やっと歩けるようになったときのことです。 お隣さんが腹腔鏡下手術をしている間、ご両親が病室で待機していたんです。 私は点滴スタンドを杖替わりに、前かがみでゆっくりゆっくり歩いてトイレに行ったり来たり。 そのたんびに、ジロジロと見られて…物珍しいように。 「見てんじゃねぇよ！」とハリセンボンの春菜のように言いたかったけれど、お腹の傷が痛くてそれどころじゃなかった。 点滴してると、おしっこが近くなる。このスローペースじゃ、トイレに駆け込むこともできないので、尿意を感じたらすぐにトイレに行っていたのだ。 往復するたびに視線を感じて、嫌な感じだった。 しかも、腹腔鏡下手術が長引いていたらしく4時間以上経っても戻って来なくて、ご両親さんのソワソワ感も伝わってきたし… お願いだからデイルームで待機してておくれよ～と心の声で訴えたものだ(笑)伝わらなかったけれど お向かいさんも、同じ

普段何気なく使っていた生理用ナプキンについて調べてみた。 パッケージの「構成材料」のところには ポリエステル・ポリエチレン としか書かれていない。それだけじゃあないでしょ？と思い、調べてみたら 原材料⇒　 石油系素材 肌にあたる部分⇒　 漂白されたポリエステル、ポリプロピレン、レーヨンなどの不織布 内部⇒　 漂白された綿状パルプ、高分子吸収材、ポリマーなどの吸収促進剤、消臭目的のデオドラント材、香料などの化学物質 漂白されたというところが気になりますよね… なんでも、法的に漂白が義務付けられているんだそうです。しかも、 塩素系漂白剤 いかにも体に悪そうなイメージ しかも、吸収材の高分子ポリマーは皮膚障害をひきおこす 有害化学物質 安全性は確立されていないそうです。 確かに、パッケージにこれだけ書かれていたらドン引きしますよね いまは、布ナプキンも見直されているとか…知りませんでした。 子宮

術後1日目は、まだシャワー浴ができません。 点滴しているし、歩けるにしてもトイレの往復だけで、精一杯な状況だからだ。 顔と身体は、蒸しタオルを借りて拭いていた。 背中は拭いてくれたけど、前は自分で拭いてね！と言われ、ホッカホカの蒸しタオルを渡されたはいいが、すぐに冷たくなってしまうので、ゆっくり拭いている暇はなかった パパッと拭いて、すぐに返した。 もっと丁寧に拭きたかったのに～と思っていたが、さすがに冷たいタオルで丁寧に…なんて無理な話だ。 手術日の夜、熱が上がってアイスノンを借りたりしたけど、かなりの汗をかいた。 そのせいか髪の毛がベタベタになって、かなりの悪臭を放っていた。 枕に敷いてたタオルも、く、臭い(T_T) その日は、夫も子供たちも来られないと言っていたので、良かった～誰も来なくて…とホッとしていた 次の日の夕方まで、悪臭と格闘していたが自分でも具合が悪くなるほどだった。 そ

今回、入院した病院は大きい病院だったけど、病院食は…あまりおいしくなかった。 これは、非常に残念だったけれど 5段階で評価すると 2 ほどだった。これは運としか言いようがないのか(笑) しかも、お粥からスタートではなくいきなりの常食からというのも驚いた 病院によっても違ってくると思うが、やはり美味しいご飯が食べたいものだ。 ちなみに、母子家庭のとき入院した病院は、それぞれ違う病院だったが5段階評価の 3 ほどだった。 まあまあだったかなぁと。 人生の中で最も美味しかった病院食は、一番下の子を産んだ産婦人科だった。 完全個室でソファーもあり、リッチだったけれど普通の産婦人科と同じくらいの料金だった。 子供を取り上げてくださった先生は、もうお亡くなりになったが… 子供を産んだ次の日、イチゴが乗ったホールケーキ（5号）も出てビックリしたものだΣ(￣□￣|||) その時の病院食、写真におさめておく

買い物で重い荷物も持てるようになりましたが…あまりにも重たいと、やっぱりお腹が痛くなってしまいます。 灯油缶、この時期には必須なのですが、さすがにまだ夫に頼んでいます。 12年前の冬、片手に10㎏の子供を抱え、片手に灯油缶を持って階段を上るのが定番だった。 当時は県営住宅の2階に住んでいて、エレベーターはなかった。 ときには、子供をおんぶして両手に灯油缶を持つというのも当たり前だった。 あの頃の私はパワフルだったな～と思う(笑)まだ若かったしね 今でも灯油缶を持てないわけではないが、この重さは術後の私にはまだ厳しい。 早く持てるようになりたいが、焦りは禁物だ！ 入院中、まだお腹の傷が痛かったころ、ベッドに横になるのが怖くてベッドサイドに座ってジッとしていたことがあった。 このまま横になれば、起き上がれなくなると思ったからだ。 でも、ジッと座っていても、お腹の傷が痛くなってくるしベッドのサイ

これは、退院後検診の時に先生にお願いして撮った画像のことです。 娘に加工を頼んでいたのですが、忙しいようなので自分で加工してみましたが… はっきり言ってグロいです。イラストじゃなく本物です！ 苦手な方は、ここでやめておきましょう 見たい方は、スクロールしていきましょう。 パソコンの画像なので、シマシマもありますが… 子宮を真っ正面からパカッと割った様子です。 両側の白い部分は筋腫を割った画像。 上に二つ伸びているのが卵管です。 これを見た時、夫と「お茶の水博士？」「にこちゃん大王？」と笑ってしまいました 子宮壁が、かなり分厚くなっているのが見えますでしょうか。 これを見て具合が悪くなってしまったら、ごめんなさい。 あらためて、筋腫って白いんだなぁと思いました。子宮の表面にも白いぽつぽつが、いっぱいあったんです。 今日、病院から診断書が届いたのですが… 子宮筋腫になった原因のところは 「不明

私は12年間、3人の子供をひとりで育ててきました。 母子父子家庭には、たくさんのメリットがあります。 その中でも医療費には、本当に助けられてきました。 子供だけではなく、お母さんやお父さんの医療費も戻ってくるのです。 ただし、申請は必須です。役所から 医療費助成申請書 の用紙をもらいます（私の場合は、20枚くらいゴッソリともらっていました）w 申請書に住所と名前、保険証の記号・番号、印鑑を押してお会計のときに提出します。 全額戻るわけではなく、個々の病院で￥1,000以上支払った場合のみです。 つまり、その月でかかった医療費から￥1,000を差し引いた金額が戻ることになります。 入院しても戻ります。最初は、お会計を全額支払うことになるので厳しいかもしれませんが、2か月後にはキチンと振り込まれるので、ほぼ￥1,000で手術、入院ということになりますね。 さらに、保険に加入していれば保険金もも

開腹で手術となると、お腹に大きな傷が残ってしまいますね。 若い方なら、とても気になってしまうと思いますが…私はアラフォーなので全くというほど気にはならないんです。 まあ、歳も歳ですからね 術後の回復には個人差もあると思いますが今の私の傷は、このような状態です。 下のピンク色の部分は完全に皮膚になっている傷口。 上の黒い部分は、おそらく瘡蓋なのでしょう。見た目も真っ黒になってます。 点々は縫われたところ。まだ皮膚がひきつった感じです。 前にも言った通りナイスバディではないが(笑) 12月に入り一段と寒くなってきたが、毛糸のパンツにホッカイロを貼って（お腹の傷）過ごしている今日この頃です おかげで、お腹も下らなくなってきたのが嬉しい 入院していたことを思い出していた。 夜用ナプキン2枚を手術前に置いててね～と言われて見える場所に置いていた。 術後、T字帯に夜用ナプキンが装着されていた。 出血は

先月の24日に入院した私。早いもので1ヶ月が経ちました。 入院日は慌ただしく一日が過ぎたことを思い出していた。 書き忘れていたが、剃毛は上の方の毛を半分だけバリカンで剃られた その後トイレに行ったら、パンツにいっぱい毛がついていてビックリ(笑) 運よく、すぐにシャワー浴できたからパンツのチクチクとおさらばできたが 術後の苦しみなど全然考えていなかった。開腹したこともなかったので、あんなに痛いとは想像できなかった。 20数年前に、姉が開腹で卵巣を摘出していたが、退院してすぐにコンサートに誘ってしまって痛そうにしていたのだが、これほどまでに痛かったのかと思うと申し訳ない気持ちになった。 「あのときは悪かったね～」とメールしたら「痛かったんだからね～」と返信が来た。 「お詫びに私の子宮見る～？」と聞いたら「絶対に見ません」と。姉はグロ系が苦手なのだ(笑) 昨日、ちょっと買いたい物があったので車の

急に飛んでしまいましたが、術後28日目の今日の検診の結果をご報告いたします。 午前9時半に予約していましたので、夫と一緒に行ってきました。 まずは問診。退院後のことを聞かれました。 術後2週間目に出血が5日間あったことを話しました。すると先生は 「膣を縫うときに、すこし緩めに間隔を開けて縫っているので手術で、お腹の中を洗ったときに残った血液などが出てくることもあるので、異常はありません。これからも出血するかもしれません」 と言っていて、無理し過ぎて出たわけじゃなかったんだなぁとホッとする。 病理検査の結果は、良性の筋腫とのこと。卵管も異常なしだった。 子宮をパカッと割った画像を見せられ、目には見えないけど内膜症も少しあったみたいだ。子宮壁が、かなり分厚いそうだ。 私「先生、この画像をいただくことはできませんか？」 先生「ん～、ちょっと確認してみますね～」 なんて図々しい患者だ(笑) ちなみ