“アスファルト”や“電柱”、“服”や“紙”など… 雨が降ったりして「水」に濡れるとそれらの色は濃く変化します。 日常的に当たり前のように目にする現象ですが、なぜ、水に濡れただけで色が変化するのでしょうか? 今回は物が水に濡れた時にその色が変化する現象の仕組みについて見ていきましょう。 色(物)が見える仕組み そもそも、なぜ私たちは物の色の違いを認識出来るのでしょうか? 答えは、「光」があるからです。 当たり前のことですが、光があるから“物”が見えるのです。 電灯も無いような場所を真夜中に訪れたら何も見えませんよね。 “物”に「光」が当たることによって、「光」が反射し私たちの目に入ってきます。 その「光」の情報を私たちの脳が読み取ることで、『そこに“物”があり、〇〇色だ!』と認識できる訳です。 しかし、どれだけ「光」が当たったとしても、それを反射できなければその“物”は見えません。 つまり、