家族の生活音を聞きたくなさすぎて、自室で耳栓をしてこれを書いている。 まあそれ全く関係ないのだが、今日は子供時代に考えていた「大人たち」についてだ。 今日もつまらない話です。 --- 僕は子供の頃、「大人たちはすごい」と思っていた。 何故なら大人たちは、毎年夏休みの宿題をちゃんと出してきたからだ。 そして、教科書に載っていることを、ちゃんと学生のうちにマスターしてきたからだ。 それらの結果として、ニュースとかで話している、「政治」とか「金融の仕組み」といった難しい話もちゃんと理解しているのだ。 実生活でも、保険とか、銀行の手続きとか、国勢調査とか、そういう難しいものをちゃんと理解して使用しているのだ。 そういったとても難解な物事をきちんと理解しているなんて、大人は凄いと思った。 逆に言えば、大人になることはとても難しいことだと感じていた。 「普通の大人」になるためには、必死に勉強しなければ