2010年9月26日のブックマーク (5件)

  • 「アジアを騒がす中国」は米国にとって絶好のチャンス

    米ニューヨーク(New York)の国連(UN)で会談したバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領(右)と中国の温家宝(Wen Jiabao)首相(2010年9月23日撮影)。(c)AFP/TIM SLOAN 【9月26日 AFP】このところ自国の主張を強く打ち出すようになった中国を、米国の政策立案者たちはアジアにおける米国の影響力縮小につながるのではないかとの懸念を持って不安げに見守ってきた。 しかし、尖閣諸島(Senkaku Islands、中国名:釣魚島)沖で海上保安庁の巡視船と中国のトロール漁船が衝突し、日側が拘束した中国人船長の釈放を中国が求めるという外交騒動を経て、中国の強硬姿勢は米国に絶好の好機をもたらしている。 中国との問題を抱えるアジア諸国が増える中、米国は今回の問題を機に、敏速にそうした国々の側に立つ姿勢を示した。 漁船衝突事件について米政府は、尖閣諸島は日

    「アジアを騒がす中国」は米国にとって絶好のチャンス
    hitouban
    hitouban 2010/09/26
  • 外交について - 内田樹の研究室

    尖閣列島近海での巡視船と中国漁船の衝突事件をめぐって、日中の外交関係が緊張している。 外交関係の要諦は「自国の国益を守る」という目標をできるかぎり遠く、広い射程でとらえることである。 日の場合の「国益」と中国の場合の「国益」理解は深度も射程もずいぶん違う。 そのことを勘案せずに、「同じようなことを考えている」二国が綱の引き合いをしていると考えると、外交交渉は行き詰まる。 日中国はこの問題についていくつか「違うこと」を考えている。 それは、言い換えると中国の「国益」と日の「国益」がゼロサム的な関係ではないレベルが存在するということである。 そこに指をかけて、こじあけるしか外交上のデッドロックを解決する方途はない。 日中国の国情の最大の違いは、中国の統治形態が日に比べるときわめて不安定だということである。 『街場の中国論』にも書いたことだが、中国の為政者は外交上の失敗によって、「

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    hitouban 2010/09/26
  • 軍事力はやっぱり無駄だった、の巻 - シートン俗物記

    ども。レアアースの投機で一儲け。シートンです。 尖閣列島の日中の諍い、面白いですねぇ。かつての領土争いではフォークランド諸島とか、カシミール地方の帰属だとか、古くはズデーデン地方、ダンチヒ回廊などいろいろ連想いたします。こんな風に収拾が付かなくなるのかしら。と興味深いところですね。 さて、今回の一件で明らかになったのは、大戦略脳の方々の主張とは異なって、軍事力というものがまったく無意味だ、と明らかになった事でしょう。なにせ、レアアースやら貿易やら日人の身柄を押さえられることで、にっちもさっちも行かなくなることが示されたのですから。 売国・反日ミンス党の弱腰で稚拙な外交がこの結果を生んだのだ、と煮えてらっしゃる方々がいらっしゃいますし、マスメディアも、そして共産党までも焚き付けてますが、 【中国人船長釈放】「尖閣諸島の領有権は明確」志位共産党委員長 http://sankei.jp.msn

    軍事力はやっぱり無駄だった、の巻 - シートン俗物記
    hitouban
    hitouban 2010/09/26
    竹島は「日米安保の枠組み内」との言質を取りそびれた尖閣の姿。軍事力は必要だけど、宗主国様の都合以上のコトはできねーって見えたデスヨ今回/「対等な日米関係なんて寝言!」ってゆってた層は誇ってよし。
  • 産経抄、またもやの自己矛盾。他。 - 黙然日記(廃墟)

    【産経抄】9月24日 - イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/443444/ 《永井荷風の日記は全くの創作だという》。……いや、あんたねえ。つい3ヶ月前の6月28日付で*1、荷風の日記を得々として引用してたじゃないですか。 題は児童虐待問題です。ほんとうに何度も、何度でも繰り返して言いますが、産経オピニオン欄に虐待問題を論じる資格はありません。「しつけ」「体罰」の美名を口実にした耐え難い虐待事件がまたひとつ明るみに出たことを、そして特にこの事件の陰惨さは、虐待者が子供に“日記”(と称する“反省文”のたぐい)を書かせ、それを検閲していたという事実であることを、わかっているのてしょうか。この“日記”に、子供が文字通り命懸けの思いでつけた小さな印が虐待者逮捕の決め手になったわけですが、そうしたきっかけもなしに続けられ

    産経抄、またもやの自己矛盾。他。 - 黙然日記(廃墟)
    hitouban
    hitouban 2010/09/26
    尖閣騒動で米の仲介はあったと思う。
  • 尖閣諸島中国漁船体当たり事件の早過ぎる幕引き : 週刊オブイェクト

    今月7日に尖閣諸島近海の日領海に侵入し不法操業の上に、日海上保安庁の巡視船に衝突し拘留されていた中国漁船の船長が23日、釈放されました。 この件で中国は海空戦力を出して威嚇する様子が無かったので、軍事以前の段階であると記事にしていませんでしたが、日海上保安庁の撮影した中国漁船との衝突の瞬間のビデオが有るというので、それが公開されたら記事に書く予定でした。しかしそれはもう公開されなさそうです。 こちら側に強力な手札が有る状態で使わずに幕引きを図る行為は、それに見合う対価が得られる取引が見込める場合のみ通すべき話であり、相手が事件後に起こした対抗措置を放棄させる目的で行う事は、相手の元手がゼロでこちらに益が無く、釣り合いが取れません。レアアース輸出規制はWTOに提訴出来ますし、フジタ社員拘束は遺棄化学兵器処理事業の存続自体を揺るがす行為です。人質を取るような行為は人権問題とも関わってきま

    hitouban
    hitouban 2010/09/26
    同じ認識、結論なのになんか危うい。中国が確認した米の意思は「軍事演習で能力を誇示したいが『今は』闘る意思はない」では。