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  • ゆうきまさみは何に挑んだか(顔のない父) - カテジナ日記

    この作品「機動警察パトレイバー」において、作者「ゆうきまさみ」は何を描こうとしたのでしょうか。いや、何に挑んでいたのでしょうか。敵は企画七課、すなわち80年代的感性だけであったのか? それを読み解く鍵は遊馬とその「父」一馬にあります。イングラムの不正入札疑惑の際に、遊馬は父に会いに行きます。そこで行われた会話については別のエントリで触れた通りですが、ここでのポイントはその会話の内容ではありません。父、一馬の姿がどのように描かれているかです。そこに注目すると奇妙なことに気が付きます。彼の姿は(逆光を受けているために)シルエットでしか描かれていない。つまり、彼には「顔がない」のです。 ゆうきまさみは、「父の顔を描かなかった」、あるいは「描けなかった」。これが意味することは、彼にはほぼ人格が与えられていないということです。なぜならば、一馬は大きな社会システム=高度資主義(by 村上春樹)の象徴

    ゆうきまさみは何に挑んだか(顔のない父) - カテジナ日記
    hitouban
    hitouban 2015/05/09
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