こんばんは、ひとやすです。 今日はちょっと変わったタイトルになりました。 何ですか?中二病ですか?と言われそうですが、そうではなくこれは、よしもとばななの小説の中の一文です。 さきちゃんたちの夜 さきちゃんたちの夜は、よしもとばななの短編集です。 その中に「鬼っ子」という短編が収められています。 物語は、主人公である紗季の母の姉、つまり伯母の四十九日法要のシーンから始まります。伯母は変わった人で親族と縁を切り宮崎で独りひっそりと死に、骨だけが親族の元に送られてきたというのです。 親戚達からはやっかいな人物と思われていたのです。 しかし、紗季はその伯母に少し共感めいたものを感じていて、そこで、紗季はひとり宮崎まで行くことにするのです。 伯母は宮崎で「素焼きの子鬼」をつくり続けていました。伯母の部屋の中にはおびただしい数の「子鬼」がいたのです。伯母は創作活動をしていたというわけなのです。 伯母
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