ブックマーク / blog.goo.ne.jp/hienkouhou (2)

  • “正しい”筆順? - 心に青雲

    「40年 間違えていた筆順で自戒」と題した投書が毎日新聞(07年7月9日付け)に掲載されていた。投書者は50歳の会社員だそうだが、たぶん投書マニアなのだろう。新聞記者が喜びそうな展開と結論を書いている。この投書者は、自分が書いていた字の筆順が、テレビ番組で間違いだったことを教わり、40年間間違えて覚えていたことを恥じ、現在「正しい筆順」に戻そうと苦労しているそうだ。 「大人になると、家族や親友でもないかぎり間違いを指摘してくれない。一事が万事。もっと大きな間違いで過去どれだけ恥をかき、陰で笑われたことだろう。二度とそれがないようにと、いま切に祈っている」  もしかすると新聞記者が手を入れているかもしれないが、いかにも新聞投書の典型のような文章である。記者もこの投書に同感したから掲載したのだろうが、こんなどうでもいいことを、仰々しく掲載するとは…。 「正しい筆順」なんてないのだ。こんな

    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2008/11/22
    めずらしく 正論。
  • 習字とは何なのか - 心に青雲

    子供のころ習字の時間が嫌いだった。と言っても、小学校時代ではなくて、中学生と高校生になってからの話。習字(書道)の時間は、支那か日の碑文を拓したものを手にして、それを真似て筆で半紙に書くのだ。 手の書に似ていて、バランス良くまとまっていて、さらに勢いが良かったりすれば良い点をくれる。これが一体何をやっているのかわからなかった。何時代の誰が書いたかわからない字を、ただどこが良いとも説明されずに手にしろと言ったって、納得できはしなかった。 若気のいたりだが、習字の教員に「こんなことをやって何の意味があるか」と詰問したことさえあった。教師の答えは「習字は必要だよ。いらないなんてことはない」と、それだけ。私を納得させるだけの答えはくれなかった。 せめて、例えば私が信長を尊敬していたとして、その信長が書いた筆跡がこれだ、これは良い字だから手にして真似て書きなさいとでも言ってくれたら

    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2008/06/11
    ここポイント "習字の教員に「こんなことをやって何の意味があるか」と詰問したことさえあった。教師の答えは「習字は必要だよ。いらないなんてことはない」と、それだけ。私を納得させるだけの答えはくれなかった。"
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