Forum Nokia Summit 2.0と同時に開催されたS60関連イベントの開場に、最新のS60スマートフォンが展示されていた。この中から特徴のある端末を数機種紹介しよう。 Nokia、N95 8GBやN81を展示 Nokiaの展示で目立っていた端末が、発売されたばかりの「N95 8GB」と「N81」だ。N95 8GBは今年春に発売開始されたN95の上位バージョンとなる。カールツァイス500万画素カメラや、画面をスライドさせることでメディアプレーヤーモードになるUI、HSDPA対応などはそのままに、画面のサイズを2.8インチに大型化。また内蔵メモリを8GBに増量するなどマルチメディアプレーヤー端末としての機能が強化されている。ボディーカラーも黒となり、同社のハイエンド機としての風格を感じられる端末だ。 N95 8GB(左側)とN95(右側)。本体サイズはほぼ同等ながら8GB版は大型画
シンビアンは11月7日、今年5回目となるプライベートイベント「Symbian Summit 2007」を東京都内で開催した。Symbian OSの最新の市場動向や、10月に英国で発表した技術などについて、業界関係者や開発者を対象に説明を行った。 会場では冒頭、シンビアンの久晴彦代表取締役社長と英Symbianのナイジェル・クリフォードCEOが、国内および世界の市場動向を説明した。 まず、久氏はあいさつの中で「折しもGoogleが携帯電話プラットフォームへの進出を発表したタイミングと重なった。この機会にスマートフォンOSの最新動向について、ぜひ理解を深めていただきたい」を述べた。 国内では2003年に富士通の「F2051」「F2102V」からSymbian OSの搭載が始まり、2005年に三菱電機、2006年にシャープ、ソニー・エリクソンでも採用。これまでNTTドコモ向けのFOMA端末64機
スマートフォンOSでは世界トップシェアのSymbian。日本ではNTTドコモのFOMA端末で数多く採用され、その存在感を高めつつある。その原動力は、汎用OSとしてのオープンな開発環境と、通信端末の機能を支える統合環境だという。 スマートフォン用OS「Symbian OS」の世界シェアが高まっている。2007年第3四半期は、約2070万台の端末を出荷し、同期中だけで2006年の総出荷台数を上回った。その背景には、汎用OSとしてのオープンな開発環境の広がりと、携帯通信端末の機能を支える統合環境にあるという。同社の取り組みと今後の展開について、英Symbian調査研究担当副社長のデビット・ウッド氏に聞いた。 ITmedia Symbian OSの出荷が拡大しています。この背景には、9月末で8314種類(前年比36%増)にまで増えたアプリケーションの普及が一因となっているのでしょうか? ウッド ア
これは決して機密にされていたことではないが、PalmとSprintは米国時間9月27日、ニューヨークで開催されているDigital Lifeイベントで、「Palm Centro」の全容を明らかにした。Palm CentroはPalm初のTreo以外のスマートフォンで、同社のスマートフォンの中では最小、最軽量である。Palmはこの製品で、携帯電話からスマートフォンへの乗り換えを検討している新たな顧客層を呼び込みたい考えだ。サイズは、長さ4.2インチ(約10.7cm)、幅2.1インチ(約5.4cm)、厚さ0.7インチ(約1.9cm)で、重さは4.2オンス(約119g)。Centroには他にも形状的に携帯電話に似ている点があるが、それでもQWERTYキーボードや、表示色6万5000色、解像度320x320ピクセルのタッチスクリーンを搭載する。またCentroは、Treoの全機能に加え、他のいくつ
米Palmと米Sprint Nextelは9月27日(現地時間)、99.99ドルのスマートフォン「Palm Centro」を発表した。100ドル以下という低価格ながら、音声通話やテキストメッセージのほか、IM、PCメール、住所録、カレンダーといったスマートフォンで一般的な機能を備え、タッチ式のフルカラー液晶ディスプレイとフルキーボードを内蔵する。米国では携帯電話キャリアのSprint Nextelと提携し、発売から90日間の独占供給が行われる。本体色はオニキスブラックとルビーレッドの2種類。提供開始時期は10月中旬を予定している。 Palm Centro 本体にはPalm OSを採用し、携帯用の小型フルキーボードを内蔵したことで、通常の携帯電話よりも手帳としての機能が強化され、素早いメッセージ入力が可能なことをセールスポイントとしている。「Palm Centroは標準的な12キーの携帯電
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