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  • アイスマンの火口

    5000年の焚き火 ~ アイスマンの火口 オーストリアとイタリア国境に近いエッタール渓谷の氷河から、男性の遺体が見つかったのは1991年でした。その後の調査により、男性は5000年前(エジプト文明が誕生した頃)の遭難者であることが判明し「アイスマン」と名付けられた事は、皆さんもご存じだと思います。しかし、彼の腰に巻かれた革製の入れ物に、2種類のキノコが入っていた事はご存じでしょうか? アイスマンのきのこ 一つはサルノコシカケ科のカンバタケというキノコで、白樺などのカンバ類に生える堅いキノコです。ペンダントのように革紐に通されていて、呪い的な物(お守り?)だったのではないか、と考えられています。 もう一つが、やはりサルノコシカケ科のツリガネタケFomes fomentariusというキノコで、ブナの倒木などに生える釣鐘形をした堅いキノコです。こちらは、綿状にほぐした状態のものが丸めて入れられ

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