今、Linuxデスクトップ界には大きな変化が起きている。デスクトップ向けに利用される二大ディストリビューションであるUbuntuとFedoraにおいて、いずれもデフォルトのデスクトップ環境が従来型のGNOMEではなくなってしまったのだ。4月にリリースされたUbuntu 11.04にはUnityが、5月にリリースされたFedora 15にはGNOME3がそれぞれ搭載されている。(GNOMEそのものが激変してしまったのである!) Linuxデスクトップのシェアはとても小さい。このブログの読者を含め、ほとんどの人にとってはLinuxデスクトップにどのような変化が起きたとしても、そんなのはどうでもいいことだろう。だが、二大ディストリビューションで同時に変化が、しかもエポックメイキングな変化が訪れたのはただごとではない。筆者には、この変化が新たな時代の幕開けに思えて仕方がないのである。今日は、それぞ
![Linuxデスクトップ戦争勃発](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/78b19ad3ec56dc68db62b7a882728462e9c8f9fd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogger.googleusercontent.com%2Fimg%2Fb%2FR29vZ2xl%2FAVvXsEimIUmGjK5WxQPkiaqfoBdZkRMkIohxRPove1ncFAnjmVqU-OGfPQ5XjLvxDFZqN69BCYwgsOohS32NQweBx0zS9XzG6axr06p6K5LYlJlCSYrNSCrLSstE92Q9Rn0lQGOpjFv0ucUrzU0%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2FWorkspace%2B1_105.png)