2009年5月11日のブックマーク (2件)

  • 論じる気がありません

    論争する気がありません 1997年8月25日 先日、宮台真司とその周辺の「30代文化人」を批判する論文を書いたら、「ちっとも論文の態をなしていない」「おまえは物事をきちんと論じる気がないんか」という批判をいただいた。どこからいただいたかというと、自分で出したのである。 自己批判に応じよう。 論じる気は、ない。 考えてもみよ。ぼくが宮台真司や浅羽通明や岡田斗司夫や宮崎哲弥や……といった30代論客たちに真正面から論争を挑んだとして、勝てると思うか? 勝てるわけがない。 ぼくの標榜する立場が間違っているから勝てないのではない。論争技術がないから勝てないのである。 それでは論争技術があれば勝てるのか? 勝てる。 ではなぜ技術を磨く努力をしないのか? 努力で技術が身につくわけではない。技術を身につけるために必要なのは「環境」である。 環境? しかり。こちらのレベルに見合ったほどよい論争相手が探せばい

    hizzz
    hizzz 2009/05/11
    ↓↓感銘してる方、浅田彰『逃走論――スキゾ・キッズの冒険』1984年のキーワード「スキゾ・パラノ」は、学問思想界だけでなく第一回新語・流行語大賞新語部門銅賞流行語として世間が受け入れた説なんすが…
  • ヴァーチャル児童ポルノの問題 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    製のヴァーチャル児童ポルノ*1が、欧米で発売中止になったニュースが流れた。web上では、いつも盛り上がる話題である。はてなブックマークでも、多くのコメントが寄せられている。 「 日製「性暴力ゲーム」欧米で販売中止、人権団体が抗議活動 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)」 「 日製「性暴力ゲーム」欧米で販売中止、人権団体が抗議活動(読売新聞) - Yahoo!ニュース」 「國文学」2008年11月号(特集「『萌え』の正体」)に掲載された、原田伸一郎「児童ポルノ法は『萌え』を裁けるか」の次の指摘は、今回のニュースの論点を明らかにするだろう。 (前略)現実の児童虐待を伴わず、絵やCGになどにより創作された、いわゆるヴァーチャル「児童ポルノ」をも、児童ポルノ規制の対象に含める方向での規制の拡大が進められているのが、目下の国際的趨勢である。実際にアメリカは、Child P

    ヴァーチャル児童ポルノの問題 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    hizzz
    hizzz 2009/05/11
    成人間でもポルノ見せつけられたら「セクハラ」なのに、より被害自覚・告発しにくい児童相手へのセクハラよりも、「表現/嗜癖の自由」が尊重されてることが問題。