ブックマーク / d.hatena.ne.jp/tatsu2 (1)

  • 「桐島、部活やめるってよ」をもう一度観るために - subculic

    映画方々で話題になっていた映画。原作未読、予告も見ずに劇場へ行った。「繰り返す金曜日」「多視点」「人気者」といったキーワードが浮かび、知らず没入してしまう作品だった。もう一度観るときのために、箇条書きでメモ。マスターショット(全体を映し、立ち位置を把握させるショット)では視線誘導外の“隅”が面白い。学校というロケーションの中で、まるで違う人間が放課後交差する場所、各々の動線。「桐島」なる画面外の物語に輪郭ができたとき想像する、金曜日の桐島、木曜日の桐島。“桐島的”な記号と菊池宏樹、キャプテン「好きである事とは何か」と青春真っ只中に問いかけるわかりやすさに反し、苦悩する高校生に(バドミントン部の宮部実果など顕著だった)「わかるよ」と言ってしまいそうで、とても言えない窮屈さ。フィルムをみて何をわかったつもりになっているんだとメタフィクショナルに責められそうな空気が息苦しくも目が離せない。中毒性

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