ブックマーク / macgyer.hatenablog.com (2)

  • こまけぇこたぁいいんだよ!:『プロメテウス』 - 冒険野郎マクガイヤー

    プロメテウス [Blu-ray] 『プロメテウス』鑑賞。うおおおお面白かった! キリスト教文化圏の人間が拘りがちな「人類の起源」「創始者との対決」みたいなのには全く興味無い自分だけど、そういった高尚なテーマを隠れ蓑に渾身の力でグロSFをやってやんぜ!というリドスコの魂の叫びが篭もった傑作であった。 ちょっと思ったのは、SFSF映画は似てるようでかなり違うジャンルなのだな、ということだ。 SFは現実に存在しない存在――技術文化や生物といったものが、社会や文化や人間自体にどういった影響を与えるか、みたいな考証を理屈で延々と説明するのが魅力の一つだと思うのだが、SF映画最大の魅力は現実に存在しない世界観を映像で表現することにある。独自のビジョンを理屈で説明することと、ビジョンをそのまま映像化すること、どちらにセンス・オブ・ワンダーを感じるか、というわけだ。「SFは絵だね」というのは、多分そう

    こまけぇこたぁいいんだよ!:『プロメテウス』 - 冒険野郎マクガイヤー
    hke1120
    hke1120 2013/10/27
  • 神の不在と越境について:『桐島、部活やめるってよ』 - 冒険野郎マクガイヤー

    格差があって、戦争がある。だから――学校は、世界だ。 あちこちで評判の良い『桐島、部活やめるってよ』を観たのだが、聞きしに勝る映画だった。いわゆるスクール・カーストがテーマなのだが、高校生活から20年以上経たんとしているおっさんの自分にも、他人事とは思えない描写が満載だった。 あまりにも面白かったので、その後原作小説も読んだ。面白かった。面白かったのだが、映画化するに当たって、どこを切り捨ててどこを膨らませるかの選択が絶妙だと感じた。 ぬおおお…!桐島は原作が映画をレイプするというなかなか珍しい現象を生んでいるやもしれませぬ。 という原作者の呟きが、さもありなんという感じだった。 桐島、部活やめるってよ (集英社文庫) 朝井 リョウ 原作は、複数人の高校生による一人称視点での短編が続く連作形式なのだが、映画はこれを『レザボア・ドッグス』や『現金に体を張れ』といった時間軸をシャッフルする形式

    神の不在と越境について:『桐島、部活やめるってよ』 - 冒険野郎マクガイヤー
    hke1120
    hke1120 2012/08/29
    おおお >「ほっとしたような、何かをひとつずつ諦めていくような、だけどやっぱり安心した気持ち」
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