2020年5月末でP&Gのブランドマネージャーを退職しました。僕はこのNOTEで、P&Gで非言語的に受け継がれているマーケティングの思考法を、分かりやすい教科書のようにまとめようと思います。本気で読めば1時間かからず読めると思います。が、ちゃんと理解すれば知識レベルとしては本何冊分にもなることをお約束します。さらには、そのマーケティング思考の先に、僕がどんなマーケティングの進化を考えていて、そのために次のチャレンジとしてどんなアクションを取ろうと思っているかも最終章にまとめようと思っています。 総合商社から中途採用でP&Gのマーケティング本部に採用され、シンガポールのアジア本社への異動も伴いながら、世界最高峰のブランドマネジメントの"いろは"に触れらたことは、本当に幸運なことです。直近では、ファブリーズのブランドマネージャーとして、ブランドレコードとなる売り上げを達成することが出来たのは、
Web業界で働き始めた際に、多くの人がぶつかるのが「略語の壁」です。 コミュニケーションを効率化させるため、マーケティングの現場では多くの略語が使用されています。しかしその多くは普段耳にしない言葉なので意味が理解できず、戸惑ってしまう人も多いようです。 そこで今回はWebマーケティング業界で頻繁に使用される略語をまとめてみました。 Webマーケティング業界の略語まとめ CV (Conversion) Webマーケティング分野におけるCV とは、こちらであらかじめ定めていた成果目標(例えば資料請求や注文など)にユーザーが至ることです。カタカナでコンバージョンと表記する場合もあります。広告の費用対効果を考えるにあたり、最も重要な指標になります。 PV(Page View) Webサイトが閲覧された回数をPV(ページビュー)といいます。ウェブサイトがどのくらい閲覧されているかを測る最も一般的な指
DMP(データマネジメントプラットフォーム)の仕組みと特徴 データマネジメントの最終形態!? 何でもできそうだが、誰でもはできないプラットフォーム DMP(データマネジメントプラットフォーム)の概要 DMP(Data Management Platform)とは、インターネット上の様々なサーバーに蓄積されるビッグデータや自社サイトのログデータなどを一元管理、分析し、最終的に広告配信などのアクションプランの最適化を実現するためのプラットフォームのことです。 DMPは全く新しいシステムということではなく、DMPと同じような目的・機能を持つシステムにDWH(Data WareHouse)が昔からあります。これにオーディエンスデータという外部データが加わり、さらに分析したデータを広告配信などの施策に、より落としやすくなったシステムがDMPというイメージです。 DMPは「オープンDMP」と「プライベ
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