昨年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻。以来、時に「ロシア擁護」との批判を浴びながらも一貫してそのスタンスを崩さない鈴木宗男氏。長年にわたってロシアと深い関係を築いてきた氏の真意とは? ウクライナから北方領土問題まで、天才テリーが切り込んだ。 テリー ロシアのウクライナ侵攻が始まって、もう1年になります。その間、宗男さんは基本的にロシア擁護の立場ですよね。 鈴木 いやいや、擁護じゃなくて、私は正しいことを言ってるんです。 テリー 主張としては、まず「とにかく停戦だ」と。 鈴木 そうです。まずはお互いが銃を置くことが先です。私がなぜ停戦を主張するかと言えば日本の例があります。78年前、日本は先の大戦で半年早く降伏していれば、東京大空襲も沖縄戦も、広島、長崎に核を落とされることもなかったんですよ。私は同じことをウクライナにはしてほしくないし、させてはいけないと思ってるんです。 テリー そ
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