最近日本株が全般的に復調していることもあり、個人投資家が相当増えているようですね。 テックバブルの頃には、デイトレーダー、つまり一日のうちにポジションを確定してしまうことでマーケット全体の動きから受けるリスクを最小化するような、半ばプロみたいな人が多かったようですが、最近では裾野が広がって、普通のサラリーマンや主婦なども投資信託や株式投資を始めていると理解しています。年末に日本に帰った際にも、本屋に株式投資のノウハウ本がすごく増えていて、時代の趨勢を反映しているなと感じました。 こういったトレンドは、業界人としては何とも喜ばしい限りです。良く言われることかもしれませんが、個人の資金が銀行預金から証券市場に移動すれば、日本経済のシステムの中心になってきた、企業が資金調達を銀行に全面的に依存する(=リスクが銀行に集中する)と言った体質も変わるかもしれませんし、企業の資金調達が効率化したり個人の
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