通勤や通学に車を使っている人が多いハワイでは、朝晩には当然のように道路が大渋滞。近年では郊外に新しい住宅地が増えていることもあり、渋滞はますますひどくなっているようです。 ハワイで唯一の公共交通機関といえばザ・バス(The Bus)ですが、これも渋滞していれば時間がかかるのは同じこと。それならばハワイをぐるっと囲んでいる海を使えば早いはず!・・・と、数年前にオアフ島郊外の港とホノルルを結ぶフェリー、ザ・ボート(The Boat)が就航しましたが、財政難を理由に昨年運航が終了となってしまいました。
日本のペットショップには犬や猫をはじめ、ハムスターやフェレット、爬虫類や鳥、観賞魚など、たくさんの種類のペットがいますが、ハワイでは普段ペットショップにいる動物といえば、ウサギ、鳥、魚くらいのもの。少しの種類のペットしか売られていません。 ハワイに来たばかりのころ、コンドミニアム(マンション)でも飼えるようなペットが欲しいと思い、ハムスターを探し回ったのですがどこのペットショップにもおらず、何軒かまわったところで初めて店員さんから「ハワイではハムスターの持込が法律で禁止されている」と知りました。このように法律で禁止されていたり、また島であるために外から動物が入ってくることが少ないためか、種類がとても少ないようです。 そんな中なぜかポピュラーなのが、ジャクソン・カメレオン。オスには3つ角があるカメレオンで、海外から持ち込まれたものがハワイでとても繁殖したとか。タンタラスにいると野生のカメレオ
引退したら、老後はハワイで過ごしたい・・・というのはよく聞く話ですが、現実の話となるとなかなか大変。以前の記事にも書きましたが、ハワイの物価高は手ごわいものがあります。その中でも最たるものが、不動産。日本と同様、夢のマイホーム購入までは長くて厳しい道のりが待っています。 未だ景気低迷中のアメリカですが、ハワイの不動産市場では多少の値下がりは見られるものの取引は相変わらず活発のよう。金利が底を打っていると言われていることもあり、購入のチャンスと見る人も多いようです。 マイホームを手に入れよう!と決まったら、まずは購入の仲介役をしてもらう不動産エージェントを決定。エージェントに希望条件を伝え、それに合った物件を探してもらいます。気になる物件があれば、アポイントを取ってもらって見に出かけます。ほかに、オープンハウスと言って、売りに出ている物件が日曜日などに誰でも自由に出入りして中が見られるように
温暖な気候のため、一年中花が咲き乱れているイメージのハワイ。プルメリアやオーキッドなどレイに使われる花のイメージが一般的に強いと思いますが、実は私が知っているのもその程度。一度植物園に行ってみたいな~、となんとなく思っていて、このたびやっと実現しました。 実は、以前にワイキキの近くにある無料でいつでも開放されている小さな植物園モドキのところを歩いてみたことがあるのですが、花はまばら。私も庭で花や野菜を育てていたことがあるのですが、ハワイは気候が温暖ながら、平地では乾燥していて雨もあまり降らないので、育てるには大量に水やりをする必要がありました。 そんなワケで、今回は雨が比較的よく降る山のふもと、熱帯雨林にある植物園「Lyon Arboretum」に行ってみました。ここはハイキングスポットとしても人気のマノアの滝の入り口からさらに少し山を登ったところにあり、ハワイ大学が研究のために所有する施
いつも変わらない青い空、白い砂浜などの自然の魅力が旅行者に人気のハワイですが、ここ数年の間にワイキキの街並みは大きく変化。在住者でさえたまにワイキキに行くと「また新しいお店がオープンしてる!」「あのお店、なくなっちゃったの?」なんてびっくりすることがたびたびあるので、ハワイ通を自称する人でも「あれ?」と驚くことがあるかもしれません。 ワイキキに滞在すると、一度は足を運ぶのがロイヤル・ハワイアン・センター。カラカウア・アベニューに沿ってどーんと構える大きなショッピングモールです。エルメスやカルティエなど、一流ブランドなどが入ったワイキキ・ショッピングの顔とも言える施設ですが、シャネルやグッチが別の施設に移転したり、老舗だけにやや古いイメージがあったりして、一時期ちょっとさみしい感じが否めませんでした。 でもここ数年、大規模なリニューアルが行われてすっかり新しい雰囲気に。ヤシの木がたくさん植え
日本では女性から男性にチョコレートを贈るという習慣が定着しているバレンタイン。「義理チョコ」などもあって必ずしも恋人同士だけのイベントではないけれど、男女の間で行われるものであることは確か。 でもハワイ(アメリカ)では、ちょっと違っています。夫婦や恋人同士など男女間はもちろんですが、親子や友人同士、お世話になっている先生や上司など、広い意味で相手を想う気持ちを贈り合う日なのです。 日頃から記念日や行事などではカードを贈り合う習慣があるアメリカでは、バレンタインにもカードは欠かせません。カードの種類も「For Her/Him」、「For Dad/Mom」などいろいろあることからもわかるように、老若男女誰にでも意味のある日なのです。 プレゼントとして贈り合うものも、さまざま。チョコレートはやはり一般的ですが、花束やクッキー、アクセサリーなど、これといった決まりはありません。大人だけでなく、子ど
最近では円高傾向もあり、日本からハワイへやってくる旅行者の皆さんは、ブランド品などが日本より安く手に入りショッピングを楽しまれているかもしれませんが、実は物価高のハワイ。島国ゆえに地元産以外のものに対しては輸送費がかかり、価格に上乗せされるので無理もありません。 先日新聞に載っていたギョっとするような記事…。それは、ハワイのガソリン価格が全米1位の高さだというもの。前回の調査ではアラスカが1位だったそうですから、やはり輸送コストがかかる地域では負担も大きくなるということのよう。オアフ島でも悲鳴を上げたくなる価格ですが、隣島ではさらに高値。ハワイでは車は生活に欠かせないものなので、頭の痛いところです。
日本のようなはっきりとした四季はありませんが、ハワイにもゆるやかな季節の流れがあります。10月中旬くらいから少しずつ、特に朝晩の気温が下がり始めます。今の時期には、ホノルルで朝晩には15℃くらいまで下がることも。日本の冬と比べたら大したことはありませんが、ロコにとってはかなり寒い気温です。またハワイの中でも高地はさらに気温が低く、ハワイ島などでは暖炉のための煙突がついている家も多く見られます。ハワイ島のマウナケア山では冬になると雪が降り、設備は整っていませんがスキーをすることができるほどです。 観光でハワイを訪れる人はどんな季節でも海水浴を楽しむ人が多いようですが、冬の間サーファーなどを除いてロコの足は海やプールから遠ざかります。少し肌寒い程度の短い冬が過ぎてしまえば、いつでも遊ぶことができるのだから、少しの間海やプールは遠慮しておこう、といったところでしょうか。 雨が降る日が比較的多くな
数々のイベントがあるハワイですが、これぞハワイならでは、と言えるものの一つが「サンセット・オン・ザ・ビーチ」。ワイキキのダイヤモンドヘッド寄りにあるクイーンズ・ビーチというところで不定期に開催されています。 上映される映画は、新しいものからクラシックなもの、アクションからファミリー向けのものまでさまざま。中には「フラガール」や「Life 天国で君に逢えたら」などの日本映画も上映されています。 上映がある日の夕方になると、ゴザなどを持った人々があちらこちらから集まってきて、ビーチの好きなところに居場所を決めて上映を待ちます。イスもある程度用意されていることが多いですが、ビーチに寝転がりながら見るのも楽しみ方のひとつ。もちろん鑑賞は無料です。 映画が始まる時刻は決まっていません。日が沈んで、暗くなったらスタート。映画の前にサンセットも楽しめて一石二鳥というワケです。
デザートが大好きなハワイの人たち。ポットラック(持ち寄り)パーティーなどでも、デザートを持ってくる人の割合が多いように思います。 中でも老若男女問わず人気なのが、アイスクリーム。日本でも人気のハーゲンダッツやバスキン・ロビンス(サーティーワン)、コールドストーンなどのアイスクリーム・ショップが町には点在しています。 ロコに特に人気が高いのが、ホームメードのアイスクリームが自慢の「Bubbies」。ハワイ大学近くにあるショップなのですが、驚くのが夜遅い時間の盛況ぶり。夜の10時、11時といった時間に、座る席が見つからないほどのにぎわいなのです。 日本だったら食事の後「もう一杯飲んでく?」となるところが、「別腹でアイスクリームも食べとく?」といったところでしょうか?
オアフ島でビーチと言えば、ワイキキ・ビーチやアラモアナ・ビーチが有名ですが、もちろんそれだけではありません。ホノルルに住んでいればそうしたビーチが身近ですが、もっと静かなビーチで楽しみたいと思うこともあり、そんな時にはよくカイルア・ビーチまで足を伸ばします。 オアフ島東部と言っても、ホノルル中心部から車で約30分ほど。山を越えるパリ・ハイウェイを通れば、気軽に東側へ行くことができます。 カイルア・ビーチは、白い砂浜が魅力の美しいビーチ。ホノルルの喧騒とは一線を画した静かで優雅な雰囲気を持つ町で、白人が多く住むとも言われています。海に近いエリアには、大きなハウスがゆったりと軒を連ねています。 カイルア・ビーチパークでは、のんびりと海水浴を楽しむ人や、ビーチでお昼寝する人、犬のお散歩をする人など、様々な人たちが思い思いに過ごしています。 マリンスポーツのメッカとしても知られ、カヤックやウィンド
子どもを育てながら仕事を続けるのは、日本に限らず大変なこと。それでもハワイでは多くのママたちが出産後も仕事を持っています。 アメリカでは日本より女性が仕事を続ける環境が整っているというイメージがありますが、育児休暇制度がある会社はあまりありません。働かないとお給料がもらえず、生活に困る!ということで、産後2カ月ほどで職場復帰する人が多いようです。日本では産後ゆっくりと体を休めるように言われますが、ハワイでは病院でも「早く元の生活に戻れるように、できるだけ体を動かしなさい」と言われます。 仕事に戻るためには、子どもを誰かに預けなければなりません。ハワイには自宅で何人かの赤ちゃんを預かって面倒を見ているベビーシッターが多くいるので、出産前に条件に合った人を見つけておいてお願いするという人が多いよう。またハワイでは実家が近いことも多いので、両親に預けている人もいます。そのため公園やショッピングモ
アメリカ50州の1つであるハワイ。毎年8月の第3金曜日は「Admission Day」という州の祝日で、ハワイがアメリカの州となった記念日です。アメリカで最も新しい州であるハワイも、今年州となって50周年を迎えました。 そんなわけで、今年のハワイはちょっぴりお祭りムード。3月にステート・キャピタル(州庁舎)で記念イベントが行われたのをはじめ、Admission Day当日には州政府関係者に加え、一般の人も多数参加して今後50年のハワイについて話し合うカンファレンスが開催されました。 他にも、ホノルル空港に50周年を祝う大きな記念壁画が登場したり、記念切手も発売されました。また50周年記念とは別ですが、アメリカ財務省が1999年にスタートした「50州記念25セント硬貨プログラム」では、最終年となった昨年、50番目の州であるハワイの記念硬貨が発行されています。
日本でも人気急上昇中のビーチバレー。ハワイが発祥の地とも言われていますが、その真偽はさておきハワイのビーチによく似合うスポーツなのは間違いなし! スポーツ、というと何だか真剣に取り組まなければいけないように聞こえますが、ワイキキビーチではいつでも気軽にビーチバレーを楽しむことができます。東西に広がるワイキキビーチの西の端に近いフォートデルシーや、東寄りにあるクヒオビーチと呼ばれるところにはビーチバレー・コートがあり、空いていれば誰でも使うことができるのです。仲間同士で出かけるもよし、その場で出会った人たちとプレーするもよし。カジュアルに楽しめるところも、ビーチスポーツの魅力です。 でもどうせやるなら本気で!という人には、大小さまざまなビーチバレー・トーナメントなども行われていますので、参加してみるのもいいかもしれませんね。 2005年に第1回ワールドカップが開催されるほど、世界的に普及しつ
常夏、とは言ってもゆるやかな季節の移り変わりはあるハワイですが、一年中太陽が燦々と照りつけるのは確か。日本からハワイに遊びに来る人たちの中にも「思いっきり焼くぞ!」という人もいれば、「日焼けに気をつけなくちゃ」という人もいると思いますが、ハワイに暮らすロコたちの間でも、太陽との付き合い方は人それぞれです。 まずは「太陽大好き!」「日焼けがトレードマーク!」という人たち。日々の生活の一部としてサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人はもちろん、ヒマさえあればビーチへ出かけて寝っころがって焼く、という人もいます。何世代にも渡ってハワイに住んでいる人たちには、このグループに属する人が多いよう。積極的に焼かなくても、「焼けちゃうのは当たり前」という感覚もあるようです。 一方「できるだけ焼きたくない!」という人たちもいます。アジア系など、「美白」が気になる国の女性の中には、日焼けしないように気を使っ
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