平野綾にこんなちょっと千葉紗子みたいな強引な持って行き方が出来るとは思っていなかったので不意を打たれた。具体的には横たわって独白するところの前半部。ただの平野綾だからそれだがそれがいい、という。 俺はこの原作を『涼宮ハルヒ〜』嫌いの人が『涼宮ハルヒ〜』を嫌うように嫌っている、と言う事。 わっかるかなあ。わっかんねえだろうなあ。ていうネタがもうきっとわかんないって言われて俺が最近の若い奴はと語りだす。 天音さんが斎賀みつきだったら渚砂ちゃんはヤられてたね。 静馬様の強欲なとこはナバ様によくそぐう。奏様よりは。 というようなそうでないものとの比較によってキャスティングの是非というのは明らかに出来なくないのだけれど、その比較対象を選び出す基準に恣意性がつきまとう、という問題はどう対処すればよいのか。 昔のブリテンは大空陸か。 能登だの桑島だの。 はい、よかったです。 原作からどこがどうなってるの

恋人と別れて30年が過ぎ、その元恋人の娘と出逢う夜 古い友人であるShellyからメッセージが届いた。「私の娘のAdrienneが日本に行くのだけれど、時間取って彼女と会ってくれるかしら？」 Shellyはアメリカ在住の白人女性だ。Shellyと俺との関わり合いは、過去に書いた。こちらを参照のこと。25歳に戻れた夜～ブライアン・…

特にサプライズもなく、ほぼ原作通りのセイバールートで最終回。『死ね死ね』連呼の文字が表れて、いきなり原作に近いビジュアルノベル風の演出になっていて驚いた。これをアニメでもやってしまうのは、必ずしも良いとは言えないんだけど、「Fate」に関して言えば、もっと最初から使っていれば、原作の雰囲気が出せて良かった気はする。宝具の漢字表記についても然り。どんな魔法も寄せ付けない最強の守りの宝具『アヴァロン』を、士郎から返してもらったセイバーと、投影魔術で作り出した士郎と、同じ切り札を用いてラスボスを撃破する流れは、2人が“繋がった感”が表れていて良いんだけど、『アヴァロン』の演出は少し分かり難かった。エピローグが長かったのは良いね。それでも、脇キャラの扱いは最後まで悲惨だったけど…。ベディヴィエールの声については何も言うまい。既に各所で突っ込まれてるだろうし。あと、結局サーヴァント召喚システムについ

学園祭でのハルヒライブ。気合の入った素人ライブ風景のクオリティに度肝抜かれた。歌に併せた演奏を描く難しさを考えたら普通こんな事までやる必要もないのに、それをやり切って見せ付けてしまうこだわりの凄さに圧倒される。ここまで来ると販促がどうこうなんて下世話な話は出来ないよなぁ。素晴らしいの一言です。 もちろん舞台となる学園祭風景にも細かな描写が散りばめられていて手抜きがない。テンションの高い鶴屋さん動きも良かったけど、無駄にハリきっている指揮者の先生がこれまた学園祭の一シーンとしてツボだったなぁ。あと細かい所で、バンドの揉めてる風景やハルヒと長門がギターを持って歩いている姿と、後に明かされるバンドの舞台裏がちゃんと入れられているのは驚いた。いや、ホントに無駄に頑張りすぎ(笑) 校庭の木の下、ハルヒがキョンに自分の気持ちを語る場面で、強い日差しが次第に抑えられていく演出が、ハルヒの心情を重なってい

賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…

こんにちは～ (れこあな人) 2006-06-20 10:40:17 ブログにコメントありがとうございます＾＾。ゲームはやめてしまいましたが今後とも秋葉原関連で交流できたらなと思います。 さて、FATEですが元々は伝奇ビジュアルノベルということで文章メイン＋静止画＋効果音＋サウンドということでアニメと違うと言うことは予想していましたがアニメは展開が速すぎてついていませんｗ。初見にはきついかなぁ～と感じました。特に戦闘シーンはちと無理がありすぎるようで・・・・FATEの人気な理由にシナリオの書いている人の文章力と言うものが大きいと思いますがそれが一切アニメだと反映されないないと言うのもかなりの要因だと思います。私個人としては竹内氏のキャラデザときのこ氏の文章力前提でのTYPE-MOONだと思っとりますのでアークスさんにはぜひ今度発売されるPS2のFATEをやっていただきたいです（PC版でも大

Fate/stay night　24話 とうとう最終回にたどり着いた。 ほぼ2クールって事で、半年間経ってしまったって事か…感慨深い。 そんな事もあってかどうか、作画も力を出し切ったような気合いの入り方だった。 戦闘シーンなどは、前回と比べると遙かに細かく動いている。 ストーリーは仰天展開もなく、予想の範囲内でまっとうにフィナーレ。 ★ OPはカットで、いきなりブルーバックに白文字。 何を意図してこんな趣味悪い配色にしたのか理解できない。 次に出てきたのが、画面いっぱいに「死ね」の文字。 何も「この世全ての悪」を原作に忠実に再現しなくても… 前回言峰に投げつけられた呪いに取り込まれもがき苦しむ士郎だが 「親父は、こんなものを何年間も背負わされたというのか！」と 切嗣の事を思い出し奮起、呪いの膜を打ち破る。 ★ タイトルロゴ・ナレーションを挟んで再び戦闘シーンへ。 言峰を睨み付ける士郎のズボ

凡作確定乙。限りなく無難な〆。なむなむー。 良かったところ。士郎の文字モノローグ。EDの五十音クレジット。 悪かったところ。OPの死ね死ね死ね。弱い敵。違和感のある能登。 えーと、続編が前提の最終話なのかな、コレは？ 作画や演出は悪くないけど、もう脚本がギチギチでどうにも。 余韻最小限で流れ作業の如く過ぎていく物語があまりにもツライ。 あと、最初で最後のED曲もイマイチで、一寸印象がよくないよな。 あれなら馴染みのある既存曲で巧く纏めてくれた方が良かった。 全体を通して、何処か端折ったような展開が多くて、 ココ一番の骨太さに欠けていたかと。特に主人公がなぁ。 つか、全24話って半端じゃね？ もう2話分あればラストの印象だけでも結構変わったと思うんだけど。 という訳で、セイバーさん、万歳！（オチはコレかい…）

今日は、夜中のテレ東二本が、サッカーで放送中止のこと。 本来ならちゃぶ台ひっくり返してるところですが、 先週の作品消化率がかなり悪いんで、ぶっちゃけ助かりました。 さて、今日はどれだけ見進めますかな…w 原作のように終わり方がハルヒの三人称語りじゃなくて、 霧美ちゃんの語りで終わったのが興味深かった今回の話。 最後に霧美ちゃんが猫澤先輩を王子様扱いしてたことで、 サブタイが複数意味を持つことになりますからね。 間宮くるみさんとは結構意外でしたな。 そして、増える増えるれんげの登場回数。 いったいあの強力モーターはいつ作ったのだろうか…？ 今回もホスト部の皆様には言うこと無しw ただ今回は猫澤先輩＆れんげのキャラに圧倒された感があったものの、 原作よりリアルチックになったハルヒ's人形に、 果敢にアタックしていく環さんに勝てぬ人は無し。 東京MXテレビでやってて本当良かった…(ﾉД`) まさ

絵の超初心者ド下手くそ人間が、20日間絵を描いて感じたこと わたしは、「文の人」だ。絵を描くのは大の苦手。 そんなわたしが、ひょんなことから絵を描き始めた。 そうしたらおもしろくなって約20日間、なにがしかを描きつづけている。 未知の領域での挑戦は、発見が多い。 また、ここまで絵を描けない人間の挑戦は、あまりネッ…

士郎とセイバー教会を出て寄り道している間に、イリヤをさらいに来た神父に襲われて血みどろ状態の凛。手当てをスルーされて、鞘を出す方へと話が進んでいたけど凛は助かったんだよね？。当人の言葉があったにせよ、ルート外の女性となるとトコトン扱いぞんざいになるよなぁ。 鞘を返し普通の人間になったにも関わらず、真正面から特攻していく士郎。さすがに士郎でも策があっての事だとは思うが・・・。信じていいよね？ 脚本に賀東招二、コンテ演出に武本康弘とフルメタOVAに行っていた班が参加。つーか脚本の賀東招二はフルメタの原作者その人で、一体なんでこの人まで参加しているのだろう(笑)。さすがにフルメタで手掛けたモノだけあって、艦隊や艦橋の見せ方からそのバトルまで気合の入った作り込みよう。その上、原作からか脚本家の趣味か(笑)、ヤマトやガンダムといったパロディも気合が入っていて笑った。別班だったとはいえ、シリーズ後半に

アレ？　全24話なんだ。てっきり、後3話分あるもんだとばかり。 冒頭、血まみれの凜が現れて度肝を抜かれたものの、 以降、さして緊張感のある展開とも言えず、少々肩すかし気味。 ギルガメッシュのキレっぷりも、台詞こそトバしていたけれど 実際の攻撃描写は中途半端で盛り上がりに欠けていたし、 コレが最終決戦であるとは思えない程の淡々とした戦闘だったかと。 士郎にしても、エクスカリバーの鞘を抜き取ったにも関わらず、 相変わらずの猪突猛進で文字通りの命知らずだし。迂闊すぎ。 まぁ、次回で綺麗に纏まりそうな構成ではあるんだろうけど、 ちゃんと盛り上がった上での大団円になるかどうかは、 正直、かなり不安だな。そんな最終回前話ですた。

この話単発でみたらムード演出されていていい感じに見にえるでしょうけど、シリーズ全体の流れで見ると「この馬鹿主人公のどこがいいんだ？」「ランサーの久しぶりの登場と活躍、最期が唐突」「久しぶりに出てきていきなりラスボス化する言峰神父も唐突」「ずいぶん唐突で、しかも結論の端的な事だけの聖杯の説明」と問題だらけ｡ 士郎が馬鹿に見えてしまう問題は散々述べてきたので省略｡ ランサー、言峰、聖杯の問題は、原作の今回の話に該当する部分では、三ルート構成前提で、第ニ、第三ルートであらためて描くために、あえて第一ルートでは露出を抑え腑に落ちない感じを持たせていたのに、それを単発のストーリーラインで完結するアニメ版で工夫無しにトレースしたため。単発ラインで完結するなら、ランサー、言峰、聖杯*1の問題はもっと前から「伏線」「話の段取り」として度々露出させておかなければならないのに、そういう基本的な工夫すらしていな

凛は探索、イリヤは寝込んでいた間に、士郎とセイバーはイチャイチャしてたって事なのか。せめて寝込んでるイリヤには気づいてあげたらなぁ。セイバールートが確定したせいか、他の女性陣の扱いがぞんざい過ぎて可哀相過ぎます。 破壊をもってでしか願いを叶える事が出来ない聖杯。ってここで聖杯を破壊しなければいけない正当性を持ってきてしまうのは、ドラマ的には片手落ちじゃないのか。 共にの過去に捉われ正義の味方であり続けようとする士郎と、死んでもなお国の為に尽くそうとするセイバー。叶えられなかった理想と抱える現実。そんな二人がお互いの生き方を認めあっていった事で、ようやく痛みを抱えながらも生きるという決断を下し、聖杯の存在を否定できたわけで（士郎との関連を散々と印象付けたアーチャー。そのアーチャーが「理想の果て」という回で退場してしまうのは意味深い）。それを設定面から軽くしちゃうのはどうなんだろうなぁ。 AA