← 前回 連載 INDEX 次回 → クラウドプラットフォーム「Azure」の仮想マシン(VM:Virtual Machines)はLinuxも利用可能である。本稿ではLinuxインスタンスを起動したら実施しておいた方がよい設定についてまとめる。 Azureの仮想マシンは「クラシック」もしくは「リソースマネージャー」のデプロイモデルを使用して作成することが可能だが、本稿では「リソースマネージャー」を利用して作成した仮想マシンを前提とする。また、LinuxのディストリビューションはUbuntu Server 14.04 LTSとする。図1は、Azureの管理ポータルで実際に仮想マシンを新規作成しているところだ。