米Microsoftは5月4日、ゲーム内広告を手掛ける米Massiveの買収を発表した。買収金額は非公開。 Massiveはゲーム広告ネットワークの創設企業。同社の技術では、ゲームに出てくるソフトドリンクの缶やピザの箱、屋外広告、ポスター、テレビ画面といった場所に、広告ブランドを挿入できる。 MicrosoftはXbox LiveとMSN GamesをはじめとするオンラインサービスでMassiveの技術を使い、広告主がオンラインゲームを通じて特定層のユーザーに効果的にリーチできる手段を提供する。 さらに、Windows LiveやMSNといったゲーム以外のオンライン環境でもMassiveの技術を使ってダイナミックな広告を挿入する方法について検討に着手したほか、広告プラットフォームのadCenterを通じた提供も検討しているという。 関連記事 Microsoft、米国でadCenterを全面