日本でもスマートグリッドは盛り上がっている。世界に冠たる重電メーカーの東芝は、米ニューメキシコ州や宮古島の実証実験に参加し、監視制御装置や計量システム、BEMS(Bulding Energy Management System=ビルディング・エネルギー・マネジメント・システム)サービスの市場の獲得を目指している。また太陽光発電分野では、シャープや京セラが技術力でも生産力でも世界市場を引っ張ってきたし、リチウムイオン電池分野はソニーが切り開き、三洋電機と共に長らく独壇場であった。 これまで電力システムとは無縁と思われていた業界からの注目も集まっている。家電の雄であるパナソニックは、三洋電機を買収したうえで環境エネルギー分野への取り組みを強めており、デンマークの電力会社とHEMS(Home Energy Management System=ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)の実証実験
田中 まず、はっきりさせたいのは僕らはコミュニケーションを加速させるために「ゲーム」を選んでいるだけだということです。いわゆるゲームが大好きという人たちを対象にしているわけではありません。あくまでゲームは友達とのコミュニケーションを円滑にするための存在。エンタメ、特にゲームを通じてコミュニケーションを図ることで人間関係が築かれていくと考えています。 ソーシャルゲームというのは新しい存在なので、形容しにくい。今はゲームが一番分かりやすいんでしょうが、要はネットを通じたコミュニケーションというのが社会全体で増えていくなかで、媒介になるようなサービスが非常に価値を持つということ。それが本質論です。 友達が教えてくれる、友達を介して情報収集できる ソーシャルゲームをゲームサービスの1つとしてはとらえていません。だから、ゲーム市場と競争している気は毛頭無いし、ゲーム市場のお金が動いているという感じも
GNTは、ソーシャルゲームをからめたクーポン配布やポイント付与により、実店舗に集客を図るサービスを2010年7月5日より始めると同日発表した。同社のSNS「mobion」で、仮想の商店街を発展させるゲーム「つくろう!みんなの商店街」を立ち上げる。既存の協力企業である外食、アパレル、小売、サービス業大手100社と、新規協力企業150社の参加を見込む。 このゲームは投資により商店街を建設し、発展させるという内容。利用者が協力企業の実店舗を訪れ、非接触IC読み取り端末におサイフケータイをかざすと、店舗の情報をゲーム内に登録して商店街を拡大する。同時にゲーム内で使えるポイントを付与する。 またゲーム内では、実店舗で使えるクーポンを配布する。今後はGPSと連動し、利用者が初めて訪れた地域にある店舗の情報をゲーム内で紹介し、新規来店を促す機能も追加する。 GNTはゲーム利用者に仮想のアイテムを販売して
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Jay Greene (BusinessWeek誌、シアトル支局長) Robert D. Hof (カリフォルニア州サンマテオ) 2008年5月19日発行号カバーストーリー 「Inside Microsoft's War Against Google」 4月のある日のこと。米マイクロソフト(MSFT)でオンライン広告の営業部隊を率いるキース・ロリツィオ氏は、ニューヨークで顧客回りをしていた。市中心部のオフィスビルで面会した相手はニコラス・アットン氏。米ネット証券会社イー・トレード(ETFC)のマーケティング最高責任者を務める社交的な人物だ。 アットン氏はマイクロソフトの技術に大いに好感を抱いていて、同社のサイト「MSNマネー」の大手広告主でも
家電各社がインターネットを利用したテレビ向けコンテンツ配信サービスを急速に進めている。松下電器産業やソニー、シャープなど家電5社が出資するアクトビラ(東京都港区)は9月1日、ハイビジョン画質の映像作品をネットで購入できる「VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービス」を始めた。 さらに松下は、ネット配信型のラジオ番組「ポッドキャスト」を自社のアクトビラ対応テレビで聞けるようにする新サービスを計画しており、9月末にも開始することが分かった。 目標は2011年に7000万台 高速通信回線の普及で、百花繚乱のパソコン向け動画配信サービス。テレビを視聴する時間がパソコンに奪われる強い危機感を抱えた家電各社が大同団結してできたのが、アクトビラだ。 今では9つのメーカーが120のアクトビラ対応機種を発売している。ニュースや天気予報、ゲームといったコンテンツについて、「約20万台で実際に利用されていると想定
グレースは2007年春から、東京都杉並区とその周辺、文京区、および、関西の芦屋市と西宮市の一部で、顧客に代わって地元スーパーで生鮮品などの買い物をして自宅まで届けるサービスを提供しているが、そのサービスエリアを今後1年で拡大する。顧客からの買い物の注文はインターネット上の専用サイト「グレースモール」で受け付ける。 2007年春のサービス開始から7月初旬までの約3カ月間で、グレースモールには約700人の会員が集まっているが、グレースは来夏の23区全域でのサービス開始に合わせて、約10万人の会員を集める計画だ。顧客は買い物1回当たり、210円の買い物代行手数料をグレースに支払う。自宅までの送料は、買い物金額が3000円以上で無料になる。 グレースはサービス提供エリアの中心に「デリバリーデポ」と呼ぶ拠点を設けている。顧客からインターネット経由で注文が入るとデポに注文情報が飛び、そのデポからグレー
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン テレビ業界は5社のテレビ局によって統治されている。いずれも東京に拠点を置く、日本テレビ放送網、TBS、フジテレビジョン、テレビ朝日、テレビ東京の5社だ。これらの在京テレビ局は全国の地方局を束ねて「系列」という組織を築き上げている。 自らの番組をお膝元である首都圏で放送するほかに、系列に参加する各地の地方局に放送してもらうための組織である。そして新作の番組のみならず、放送済みの番組までも系列を通じて再放送して、うま味をしゃぶり尽くしている。 系列で番組を流通させる仕組みは極めて有効に機能しており、多額の収入を東京のテレビ各局にもたらす。それ故ネットがいかに普及しようとも、系列以外で番組を流通させることには後ろ向きとなる。東京のテレビ各局からすれ
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