タグ

reviewとanondに関するhobbiel55のブックマーク (24)

  • 令和版『うる星』をアマプラで再生して、2秒以上、直視できなかった

    令和『うる星』をアマプラで再生したけど、2秒以上、直視できなかった。 これは原作コミック、押井版テレビシリーズ、劇場版をひととおり見たうえでの話。完全に拒絶反応が出てる。 なぜなら、あれは時代の産み落とした作品で、あの空気感をそのままアニメにするのは、もういくらなんでも無茶だと思ったから。懐古趣味にしても中途半端だし。それだけに『ビューティフル・ドリーマー』は、とても重い作品だった。あれは原作のモラトリアムを完全に拒否したから。それで押井守がシリーズ途中で降りてからも、建前としては「るーみっく的モラトリアム」が続くわけだけど、その呪縛の中でドタバタもがくキャラは見るに堪えず、痛々しく思えた。 だから、自分は、やまざきかずお版『うる星やつら』をあまり見る気にはなれなかった。もちろん、その延長線にある令和版『うる星』も。絵はきれいだけど、すごい違和感、不快感が出てくる。 手垢にまみれたことを言

    令和版『うる星』をアマプラで再生して、2秒以上、直視できなかった
  • 邦画って客を舐めてるのか、自分たちを舐めてるのかどっちなんだ

    映画バイオレンス・アクションがネフリに来てたので見た。 微妙だった。 まず一つ言えるのは主演の橋環奈は結構頑張っていた。 40点くらいのアクションはできていたと思う。 だが見ていてずっと思っていたのが「制作陣が真剣にアクション映画を撮る気がない」ということだ。 アクション中に時系列が前後する。 ハシカンがただジャンプしながら銃を撃ってるだけのショットが頻繁に使われる。 ハシカンだけが早回しになるショットが多用される。 身体が静止した状態で拳だけが複数表示される(ゴムゴムのガトリング)みたいなショットが多用される。 アクション風である。 もちろん、漫画の実写化ということであくまで”漫画風”にこだわったと好意的に取ることもできる。 だが、それよりも「この制作陣は自分たちにアクション映画が撮れると信じられてないんじゃないか」と感じた。 「俺たちは日で”悪女(韓国のアクション映画)”を撮る」「

    邦画って客を舐めてるのか、自分たちを舐めてるのかどっちなんだ
  • いい作品だけどおすすめしにくいアニメ

    Zガンダムのことだ。 一応TV版のほう。 「暗さ、重さ」をあそこまで突き詰めた作品はなかなかないので、見ると世界観が変わること間違いなしだ。 とはいえ実際には万人向けではないどころか相当に見る人を選ぶ、割と問題だらけな作品になってしまっているのが残念。 4クールという、今世紀になってからの深夜アニメではあんまり見ないエピソード数もさることながら、一番の問題は極端な説明不足だろう。 前作(1st)を承けた各勢力が織りなす政治情勢からモビルスーツ(以下MS)の技術解説まで、作中でまともに説明されていることが何一つない。 これは劇場版でも大して変わらないので、全編見る場合は副読やWebに転がっている解説による予習復習が不可欠となる。 もちろん、こうしたナレッジ収集はネタバレの危険を大いにはらむものだが、作品に限ってはネタバレになっても編の凄まじい内容は全く色褪せることないので、そこは安心し

    いい作品だけどおすすめしにくいアニメ
  • これは、『天気の子』や『リコリコ』のテーマに直接的につながる主張であ..

    これは、『天気の子』や『リコリコ』のテーマに直接的につながる主張であることのように思えます。 また、SF作家のアーシェラ・K・ル・グィンはこのエピソードを踏まえた上で(彼女によれば書いているときは意識していなかったということですが)、「オメラスから歩み去る人々」という寓話的な短編を書いています(『風の十二方位』収録)。 これは、あらゆることが完璧に成立した理想都市オメラスの物語なのですが、じつはオメラスには恐ろしい欺瞞があって、ある小さな穴倉にひとりの子供が精霊への生け贄として閉じ込められているのです。 この子供はその暗い牢獄のなかであらゆる権利を剥奪され、虐待され、自分自身の糞尿の上に寝そべって暮らしているのですが、オメラスの住人のだれひとりとしてこの子供に優しい言葉ひとつかけてやろうとはしません。 というのは、精霊との契約により、もしこの子供を救ったらオメラスそのものが崩壊することにな

    これは、『天気の子』や『リコリコ』のテーマに直接的につながる主張であ..