相次いで出版されている茨城と関連が深い漫画や小説。右から「茨城ってどこにあるんですか?」(芳文社)、「茨城ごじゃっぺカルテット」(小学館)、「本能寺から始める信長との天下統一」(オーバーラップ)=吉田雅宏撮影 茨城を舞台にしたり、茨城と関連が深かったりする漫画や小説が最近、相次いで発表されている。作品化の経緯はさまざまだが、県民なら思わず共感できる描写がてんこ盛り。民間調査会社による昨年の「都道府県魅力度ランキング」で8年ぶりに最下位を脱した茨城県。茨城の魅力や真の実力を知る作家や編集者は、「住みやすく魅力的な土地」と口をそろえる。娯楽を通して見た茨城県の姿とは-。 ■坂東が舞台 2020年3月から小学館の漫画アプリ「マンガワン」で隔週連載する「茨城ごじゃっぺカルテット」。12日には単行本の第2巻を発売する。舞台は坂東市で、東京から引っ越して来た女子高生が現地で友人をつくり、都会とのギャッ