先週末に日本を代表する野外ロックフェス「フジロックフェスティバル ’15」が開催されました。 大自然に囲まれている気持ち良さがある一方で、野外ならではの日差しや突然の豪雨など、体力的には大変ともいわれるフジロック。筆者は過去に3回ほど参戦していますが、今年は親孝行ということで、フジ最終日に初めて母親と参戦してまいりました。 (上記写真左が母、右が筆者です) 母親は61歳、普段から音楽ライブに行くタイプでもありません。体力的な面でも、音楽的な面でも、果たして楽しんでもらえるのか……。不安を抱えつつ行ったフジロックは、結果的には「母は強し!」を実感する面白い旅となりました。 親子ふたりの珍道中を、エピソードを交えてご紹介したいと思います。 普段ライブにも行かない母が、なぜフジロックに? 元々、私の過去のフジロック参加歴から、その存在は認識していた母。そんな母が言うには「あんなにたくさんの人が、